2015年11月24日火曜日

おいしい離乳食を

YMCAつるみ保育園・地域子育て支援活動「離乳食試食会」のご報告
1113日(金)、地域の子育て支援として「離乳食試食会」を行い、離乳食を始めたばかりの4組の親子のみなさまの参加がありました。
今回のメニューは、お粥、高野豆腐の柔らか煮、蒸し野菜(人参、さつまいも)、スープで、初期・中期・後期の離乳食を食べ比べてみました。お母さん、子どもたちと離乳食を食べながら、子どもの育ちや乳食についてわからないことなどを、栄養士・保育士と話すこともできました。

  「高野豆腐ってこんな風に活用できるんだ…」「野菜が甘くておいしい」「どうやって作ったんですか?」など、とても熱心に参加されていました。
 子どもたちはお母さんに食べさせてもらい、お口を上手に使って、おいしそうに食べていました。
 また、お母さん同士で育児などのわからないことや不安なことをシェアすることもでき、アットホームな雰囲気で行うことが出来ました。
               
            

 それから、保育園で離乳食を食べている子どもの様子を見ていただきました。子どもの姿や保育士との関わりなどを通して保育園を知っていただく良い機会ともなりました。
 これからも、子育て中のみなさんを応援していけるようなプログラムを保育園で行っていきたいと思います。 
         
 YMCAつるみ保育園 島田千慧)

2015年11月21日土曜日

木のおもちゃで遊ぼう!

YMCAつるみ保育園/鶴見中央地域ケアプラザ/生麦地域ケアプラザ         
地域子育て支援活動「おもちゃの広場」のご報告

1110日火曜日、鶴見中央地域ケアプラザで、未就学児親子対象におもちゃコンサルタントの三浦美樹さんのコーデネイトによる『おもちゃの広場』を開催しました。

 今年もYMCAつるみ保育園・鶴見中央地域ケアプラザ・生麦地域ケアプラザが協働し、地域の子どもたちと乳児向けの、グット・トイの「木のおもちゃ」を使っていっしょに遊びました。
 当日は、あいにくの雨模様でしたが、朝早くから25組の親子のみなさんが参加してくださいました。

 

木製の積み木はもちろん、駒、乗り物、さかなつり、パズル、動くものなど、おもしろいおもちゃがいっぱい! 保育園で普段、園児が遊んでいる木のおままごと一式も大人気でした。
どのコーナーも魅力満載で、子どもたちだけでなく、お母さんたちもいっしょになって目を輝かせて楽しんで遊ぶ姿が見られました。
また、紙コップとビニール袋で簡単に作れて遊べる「手作りおもちゃ」のコーナーでは、お母さん同士の会話も弾みました。
 

 「木のおもちゃ」は、その材質が持つ、ぬくもりや力強さ、耳に心地よい音など、自然物の持つ安らぎに感性が共鳴します。子どもたちが思い思いに手に取って夢中になって遊んでいるそばでは、お母さんたちの、「あぁ~癒される~」という声も聞かれました。
       

  当日は、三浦さんに加え鶴見区の子育て支援相談員の方も参加してくださいました。
 遊びながら、日頃の子育てのこと、悩みなどをいっしょに話す機会にもなり、「ホッと一息」「肩の力が軽くなった」お母さんもいらっしゃいました。
 
これからも、地域の中で、子どもたちも周りの大人もいっしょに育ちあう、楽しい機会を提供していきたいと思っています。

YMCAつるみ保育園 ゆん きょんへ)










2015年11月20日金曜日

卒園したみなさんとキャンプに行ってきました

YMCAつるみ保育園・卒園児・ファミリーキャンプのご報告

 夏におこなった「ホーム・カミングデイ」に続き、卒園児が集い交流するプログラムとして、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに、1泊2日のキャンプに行ってきました。
117日(土)、卒園児・在園児とその家族、そして職員の家族を加え、総勢19名のメンバーで、静岡県の朝霧高原にある富士山YMCAへと保育園バスに乗って向かいました。
途中の高速道路からは富士山が見え、みんなワクワク。道の駅ではクッキング用に旬の食材を調達しました。


 富士山YMCAに着いて、みんなで「平和の鐘」を鳴らしました。
 お弁当を食べた後、広大なYMCAで、大きなハンモックにみんなで揺られたり、すすきの迷路に隠れているキャラクターを探したりと、時間を忘れて走り回りました。
 おやつのマシュマロを暖炉で焼いて食べたり、夕飯ではカレー作りをし、皆で協力し合いおいしいご飯が出来上がりました。夕食後は、空一面に広がる星空の下で寝そべったり、花火をしたり、お楽しみ会をしたりと楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
 2日目の118日(日)は、朝食作りから始まり、ごはん、サラダ、豚汁、アボカドの海苔和え、道の駅で買ったソーセージ、フルーツなど盛りだくさんでした。
雨天のため西臼塚(富士山の中腹)には行けませんでしたが、室内でクラフトづくりを楽しみました。
 2日間を通して大自然の中を走り回ったり、火を始めから起こしたりと日常では体験できないことをキャンプで味わえたと思います。
これからも、在園児、卒園児、その家族、職員など世代を超え交流することができるこのキャンプを行っていきたいと思います。

YMCAつるみ保育園 島田 千慧)

わくわくドキドキ 保育園にお泊り



YMCAつるみ保育園・お泊り会のご報告
  先日、きりん組(4歳児クラス)が、心待ちにしていたお泊り会を1泊2日で行いました。

1日目は保育園バスで三浦ふれあいの村に行き、思い切り野外の活動を楽しんできました。森探検では、坂道を登ったり下ったり、途中で大きなクモの巣を見つけては、「クモの巣発見!」と伝え合っていました。色づいた落ち葉や小枝を拾ったり、大きな丸太の橋を渡ったり、行く先々で遊びを見つる子どもたち。広場では、自分で作ったフリスビーや凧揚げ、大きなビニール風船を飛ばしたり、思いっきり走り回ったりして、帰る時間になるまで思いっきり遊んでいました。


 

園に戻った後は、おいしく夕飯をいただき、おたのしみ会では、エプロンシアター、影絵を観て楽しんでいました。そして、温かいお風呂に入って1日が終わりました。
      

2日目は、手作りのサンドイッチ朝食から始まりました。みんなで食べると食も進み、おかわりする子も多かったです。朝食後は、思い出製作をしました。どんぐり、小枝、まつぼっくりなどの自然物を使った「壁かけ」を作りました。真剣なまなざしで取り組んでいました。製作後は2日間の楽しかったことをみんなで振り返り、お泊り会が終了しました。
普段の保育とは違う活動にドキドキし、友だちと一緒に過ごすことにわくわくしたお泊り会でした。この経験が、子どもたちの思い出の中でいつまでも輝いてほしいと願っています。
YMCAつるみ保育園 鈴木祥子)











2015年11月13日金曜日

豊かな恵みに感謝して

YMCAつるみ保育園・収穫感謝礼拝&クッキングのご報告

 10月29日(木)、今年も収穫感謝礼拝を守りました。この日は在日大韓基督教会横須賀教会の金 迅野(きむ しんや)牧師が『2頭のロバ』のたとえ話をしてくださいました。
 互いに紐でつながっている2頭は、協力したり譲ったり、相手を思いやらなければエサにはたどりつけません。子どもたちは絵の中のロバをハラハラ、わくわく見守りながら
 「2匹でこっちに行けばいいんだよ」「どっちかが譲ってあげないと」と声を上げました。
 「譲ってもらったロバはどんな気持ちだろう?」という問いかけには、
 「ありがとうって気持ち。」と応えました。
金牧師はその『ありがとう』という言葉に拍手を送ります。

そして、最後に「2匹を繋ぐこの紐はイエス様のような存在、共に分かち合おうとする心の真ん中にはイエス様がいてくださるよ」と教えてくださいました。



 10月30日(金)には収穫の恵みに感謝してクッキングをしました。
 この日のお昼ご飯は「鮭のちゃんちゃん焼き」。
 みんなで力を合わせて自分たちのご飯を作るのは初めての体験です。たくさんの食材を前に子どもたちはとてもわくわくとした表情でした。
 この日のメインの『鮭』は職員が子どもたちの目の前でさばきました。いつもよく見る切り身ではない巨大な鮭に驚きを隠せないみんな。「おおきーい!!」とビックリ。包丁を入れると鮮やかなオレンジ色の身が現れます。「すごい!」とみんな大興奮です。中には「血が出てるよ」「頭も切っちゃうの?」「かわいそう」そんな声も聞こえてきます。子どもたちは最後までじっと見守っていました。 “これが命をいただくということ。だからこそ大事に残さず食べようね” そんなメッセージが子どもたちに伝わればと願っています。
 
 今回、りす組(2歳児クラス)・ひつじ組(3歳児クラス)は協力してお米をといだり、野菜あらい&野菜ちぎりに励みました。初めてのクッキングにやる気たっぷり!じっくり集中して取り組んでいました。
  ぞう組(5歳児)は、包丁やピーラーを使って野菜の皮を剥きました。指を切らないように慎重に・・・ 段々自信もついてきて、生き生きと作業を進めていました。「目にしみるよー」と玉ねぎと格闘しながら全ての野菜を切り終えると、さっそくホットプレートに鮭と、みんなの愛情がこもった山盛りの野菜を乗せて蓋を閉めれば後は待つだけ。
 頃合いを見て蓋を開け、味付けをすればおいしそうな香りが漂ってきました。
 「お腹すいた!」といつもより早く遊びを切り上げてランチルームへ向かう子どもたち。 
 「お魚柔らかいよ」「この野菜、切ったよね」「この味、食べたことなかったよ!」大喜びで子どもたちもそして大人たちもみんなでおいしくいただきました。
 豊かな恵みを感謝して、そしていただく命を想って作った、こころのあたたかくなるクッキングのひと時でした。

YMCAつるみ保育園 関口美帆)