2017年12月27日水曜日

うれしい うれしい クリスマス


YMCAつるみ保育園・クリスマス礼拝のご報告

12月16日(土)、鶴見総合高校のホールをお借りして、クリスマス礼拝が行なわれました。つるみ保育園では、この礼拝で子どもたちがページェント(降誕劇)をしています。保護者の方々と会場入りする子どもたち。幼児クラスは、早速衣装を身に着け、緊張している子、テンションが上がっている子と、それぞれがいつもと違う雰囲気で始まりの時を待ちました。準備が整い、会場の扉が開くと、今までおしゃべりに沸いていた子どもたちも顔がキリリと引き締まりました。 アドベントクランツに4本目の灯り、おごそかな雰囲気の中、トーンチャイムの演奏、「まねきのことば」に導かれてページェントが始まりました。





0歳児は“星”になり『おほしがひかる』に合わせて舞台に、1歳児は『うれしいうれしいクリスマス』に合わせて鈴を鳴らしました。






2歳児は“エンジェル”になり『ひいらぎかざろう』を踊りました。緊張していたお友だちもいましたが、みんなでページェントに参加することができました。





幼児クラス(3歳、4歳、5歳児)の子どもたちは、みんなで話し合って役を決め、この日まで少しずつセリフを覚え、讃美歌もたくさん歌ってきました。子どもたちひとりひとりが大切な役割を担ってクリスマスの訪れを知らせる劇ができました。







最後は、会場にいるみなさんの讃美歌の歌声がホール全体に響きました。子どもたち、職員、お手伝いしてくださった高校生の皆さん、そしてたくさんの家族の方とともに「うれしい うれしい クリスマス」を分かち合うことができました。ご協力いただいた全てのみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました。




http://omoiwotunagutu.blogspot.jp/

YMCAつるみ保育園 綾部美佐子)


2017年12月22日金曜日

楽しかったお芋ほりとおいもクッキング

  

YMCAつるみ保育園・お芋掘り&クッキングのご報告

   11月2日(木)ひつじ・きりん・ぞうぐみ(3~5歳児)でお芋ほりを行いました。天気にも恵まれ、いざ出発!!ひつじぐみは初めてのバスにドキドキワクワクしながら乗り込み3クラスでYMCAいずみ保育園へと向かいました。



 畑へと向かいみんなでお芋ほりの始まりです。土から出ていた蔓を見つけると「ここほっていいの?」と興味津々の子どもたち。少し土を掘ると、立派なさつま芋が姿を見せました。子どもたちは次々とお芋を掘っては、お芋の形を見て「大きいね」「双子ちゃんだ」「雪だるまの形みたい」など友だちと感じたことを伝え合いながら楽しんでいました。今年のお芋は大きく、たくさん取れました。自分たちでお家に持って帰ったり、乳児クラスにもおすそわけ!クッキング用にお芋のスタンプに!とたくさん利用しました。







 その後、園ではさつまいもクッキングをしました。きりん・ぞうぐみはスイートポテト作り!グループの仲間と一緒に力を合わせ、おいもをつぶしたり、材料を混ぜ合わせたりと協力しながらおいしいおいしいスイートポテトが出来あがりました。






  ひつじぐみは茶巾しぼりです。初めてのクッキング!!みんなでエプロン姿を見せ合って、まるでファションショー!そんな雰囲気で始まりました。おいもをつぶすのも一苦労でしたが、楽しみながらも最後まで今季強く頑張っていました。
 自分で作ったおやつをとても幸せそうにみんなで頂きました。





  自然の恵みをたくさん頂き、自分たちでクッキングをして、それを食べる経験。そこから感謝の気持ちや、食への興味を持ってくれたらと思います。

http://www.yokohamaymca.org/childcare/turumi.html

(YMCAつるみ保育園 角田 千恵)




2017年12月5日火曜日

豊作どんぐり!!



YMCAつるみ保育園・秋の自然物を使った活動のご報告

YMCAつるみ保育園から子どもの足で20~30分の所に『入船公園』があります。
春先には見事なミモザの花が咲き誇り、秋にはススキの迷路が出来るなど1年を通して子どもたちが大好きな場所です。




毎年スポーツフェスタが終ると「入船公園行きたいね」と、誰からともなく声が聞こえてきます。公園には、マテバシイの木に花が咲いたようにどんぐりが生っていました。
木の下に行ってみると一歩踏み出すだけでもんでしまうほど!たくさんのどんぐりが落ちていて、子どもたちはビニール袋を片手に夢中で拾っていました。







 公園には鳩もたくさんいます。保育者がどんぐりの殻を剥いて鳩の近くに投げてみると!鳩が近づいてきて、“パクッ”っと食べました!!
この姿を見た子どもたちは、目を丸くして「鳩がどんぐり食べてくれた~!!」と大喜び!!保育者に手伝ってもらったり、どんぐりをコンクリートに置いて踏みつけたりして殻を剥き、実を取り出して、鳩にあげる子がいっぱいになり、みんな次々とどんぐりを鳩にあげていました。




それでも公園にはまだまだどんぐりが沢山落ちています。


入船公園には拾ったどんぐりを動物園に届ける『どんぐりポスト』があり、そこに入れるのも子どもたちは大好きです。それでも「もってかえりたい」という子も多く、帰りは「おもたい・・・」と、言いながらも頑張って持って帰ってきました。





みんなの分をまとめて2日間水に浸し、お鍋で10分くらい蒸しました。お鍋にして5回位蒸したので部屋の中は微妙などんぐり臭が広がりましたが、子どもたちは、「ドーナッツのにおいがする!!」と興奮気味でした。





お鍋から出して暫くすると「さわっていい??」と興味津々。「あったか~い」「これ、どうするの?」などの声が上がりました。次の日、保育者がどんぐり制作の本を持ってきたことで子どもたちの創作意欲に火が付きました。「これつくりた~い!」一人が作り始めると、「ぼくも、わたしも」と競うように制作していました。

紙粘土の土台にどんぐりを並べて“ケーキ”“いそぎんちゃく”など思い思いの物を作ったり、えんぴつの上側にどんぐりをボンドで付けた“どんぐりえんぴつ”など、本に載っていたものをやりたいと挑戦する子たちもいました。


制作だけでなく、廊下にどんぐりを一つ一つ並べて道を作ることも楽しんでいました。



 初めは、3~4人で協力して並べていました。
そのうち「廊下の向こう側からも並べて合体させよう!」ということになり、協力してくれる友だちを部屋に呼びに行ったり、遊びが展開されていきました。



 ただどんぐりを並べるだけです。しかし、これが思いのほか集中力がいります。子どもたちは見ていて感心するほど、のめり込み集中してひたすらどんぐりを並べていました。しかも、この“どんぐり並べ”、1日に止まらず、半月たっても、人気は落ちず、気が向くと「どんぐり並べしたい!」と言う子がいる程の流行でした。


今年は本当にどんぐりが豊作で、まだまだ、子どもたちが拾ったどんぐりはたっぷり残っているので、これからも子どもたちの“やりたい・作りたい”気持ちを大切にし、どんな作品が出来るか、楽しみにしています。
http://www.yokohamaymca.org/childcare/turumi.html

(YMCAつるみ保育園 佐藤 和代)