2016年2月3日水曜日

ぺったん、ぺったんと楽しいおもちつき

YMCAつるみ保育園もちつきのご報告

  先日、毎年恒例のもちつきを行いました。

 朝から子どもたちはもちつきを楽しみにしていました。
 始めに保育者がもちつきについて話をしました。
   「昔はおもちがお年玉だったんだよ」
   「正月におもちを食べると一年間元気に過ごせると言われていたんだよ」
と伝えると、真剣な表情を浮かべて聞いていました。
 
 おもちになる前の蒸したもち米を試食すると「おいしい!」「もちもちするー!」と気づいたことを声にしていました。
 
 
 乳児のクラスも、保育者といっしょに杵を持ち、ぺったん、ぺったんとおもちをつきます。お友だちがやっている姿を見て次第に期待が広がっているようでした。
 幼児のクラスでは、自分で杵を持ちぺったん、ぺったん。うれしそうなその姿はとてもすてきでした。ついたおもちは自分でまるめました。「こんなに大きくしたよ」「見て、小さいのいっぱいつくったよ」と見せてくれました。







 
 子どもたちが事前に決めていた「いそべ焼き」「あんこ」「きな粉」の3種類を用意し、その中で好きな味を決めると、一番人気は「いそべ焼き」でした。
 

 当日は、お父さん、お母さんの方々にボランティアでご協力いただきました。本当にありがとうございました。
 このような日本の伝統的な行事を行うことで、食べる楽しさや心に残る体験を通じ、子どもたちが豊かな心を育んでいけるようにと願っています。
YMCAつるみ保育園 三浦彩菜)