2016年10月7日金曜日

みんなで和太鼓!

YMCAつるみ保育園/鶴見中央地域ケアプラザ
生麦地域ケアプラザ/YMCAライフサポートセンター鶴見
チャリティーコンサート のご報告


 9月24日(金)、鶴見区内のYMCA(YMCAつるみ保育園、鶴見中央地域ケアプラザ、生麦地域ケアプラザ、YMCAライフサポートセンター鶴見の4カ所)主催による、チャリティーコンサート「みんなで和太鼓!」が、鶴見区民文化センター サルビアホールにて行われました。


 2016年4月14日から断続的に起きた熊本地震では、多くの被害が出ました。また、東日本大震災の被災地もまだ復興半ばです。そこで、被災された方々のために何かできないかと考え、このコンサートを企画しました。
 
 今回、主旨にご賛同いただき、出演していただいたのは、

プロ和太鼓奏者 友野龍士さん(鶴見区在住)

神奈川県立鶴見総合高等学校 和太鼓部のみなさん です。

     


①友野龍士さんのステージ


オリジナル曲を熱演!




お腹に響いてくるようなパワフルなソロ演奏




自然と手拍子が始まり、会場が一体となりました

 


鶴見総合高等学校 和太鼓部のステージ

 

大小の太鼓と笛で、息の合った演奏





耳にしたことのあるお囃子、楽しさが伝わってきます




演奏中にメンバーが次々と入れ替わる、抜群のコンビネーション!
 





③ワークショップ「和太鼓体験」

和太鼓部のみなさんのリードで実際に叩いてみました

弾けるような大きな太鼓の音に、子どもたちは大喜び!
 

④被災地への支援の呼びかけ
終演後は、会場ロビーにて出演者の皆さんとともに
被災地への募金を呼びかけさせていただきました。

熊本の被災の様子や支援活動のパネル

ぬいぐるみやグッズ販売(すべて募金になりました。)

        募金していただいた方には折り紙のぬいぐるみのくまもんをプレゼント



 小雨が降る中、ちいさな子どもからご高齢の方まで約300名のみなさまにご来場いただきました。
 中には、和太鼓に昔を思い出され、なつかしさに涙しておられる年配の方もおられました。
 また、耳に障害のあるお子さんのお母さんは、「太鼓の振動で子どもがうれしそうにしていました!」と感激されていました。 
 
 太鼓の音がお腹に響いて、気が付くと自然にみんなで手拍子を打っていたこと。太鼓を実際に打ってみたら、とても楽しかったこと。集まったみんなでそんな時間を過ごし、被災地の熊本や東日本の方々に思いをはせたすてきな時間となりました。
 
 そして、多くの方々のご協力で、¥117,502の募金が集まりました。本当にありがとうございました。
 被災地では、まだまだ困難な生活を強いられている方々が多くおられます。これからも、熊本や東日本のみなさんのことを心にとめ、応援していければと思っています。

                             (YMCAつるみ保育園 松本 慶也)