2017年9月1日金曜日

水での危険を考えよう


YMCAつるみ保育園・「着衣泳体験」のご報告

YMCAつるみ保育園では、毎年、夏に着衣泳を行っています。着衣泳は水遊びの危険から身を守るためのプログラムです。先日4歳児と5歳児の子どもたちが、横浜北YMCAでプログラムを体験しました。

 まずはリーダーから、プールでのお約束、海やプールでの注意しなければならないことの話がありました。「どこが危ないかな?」とのリーダーの問いに、子どもたちは絵のカードを見て「プールの周りを走っている!!」「大人から離れて遊んでいる!!」と自分たちで危険な所がないか確認しました。




 
その後、水着の上に洋服を着てみました。濡れた水着の上から服を着るのでも、子どもたちは一苦労。「できな~い、手伝って~。」と保育者にも手伝ってもらっていました。






 
そして、プールに入る前には服を着てプールに入る時の安全な入り方や出かたを教わり、いざ実際に入ると、子どもたちからは「重い~!!前に進めな~い!!」との声が上がり、服を着たまま水の中に入ってみて水の中でどんな感じがするか体験しました。







 プールを一周して深い所ではどうなるかも体験した後、リーダーに助けてもらいながら、水の中で浮きやすい“ラッコのポーズ”も教わりました。









 万が一水の中に落ちても、あわてずに浮き、助けを待てれるようになれればと思います。
これからも安全を第一として、子どもたちが楽しくプールや海で遊べたらと願っています。

YMCAつるみ保育園 中瀬 竜太

http://www.yokohamaymca.org/childcare/turumi.html