2018年3月1日木曜日

いじめがない世界を願って


YMCAつるみ保育園・ピンクシャツデーの取り組みのご報告

228日(水)はPink Shirt Day

2007年、カナダで、ピンクのシャツを着て登校した少年がゲイだといじめられました。それを見た学生がピンクのシャツを知人に配り、みんながピンクのシャツを着て登校しました。学校中がピンク色も染まり、いじめが自然となくなったそうです。このエピソードが世界中に広まり、70ヶ国以上でいじめをなくそうとさまざまな活動が行われています。
YMCAつるみ保育園でも、園児や保護者のみなさんに呼びかけて、いじめについて考える機会を持ちました。

当日は、いじめをなくしたい、という気持ちを表すために、ピンク色のものを身に付けて過ごしました。





幼児のクラスでは、24日(土)の懇談会でお友だちに言われて嬉しくなる“ふわふわことば”、悲しくなる“ちくちくことば”を保護者の方と考え、前日・当日には紙芝居を通して、ピンクシャツデーのことを伝え、どんな言葉を友だちに言われると嬉しいか聞いてみると「かわいいね」「かっこいいね」「がんばっているね」「あったかいね」などの言葉が出てきました。







このような取り組みを通じて、人を大切にするこころを育み、子どもたちが「平和を作り出すひと」になってくれると思います。

YMCAつるみ保育園 中瀬 竜太)