2017年6月28日水曜日

マッサージで赤ちゃんもお母さんも癒しの時を!




 先日、鶴見中央地域ケアプラザで、ベビーマッサージの体験講座を行いました。近隣にお住まいの方を中心に、24組のお母さんと赤ちゃんにご参加いただきました。

まず、お一人ずつ自己紹介をした後に、手遊び歌に合わせて赤ちゃんの目と目を合わせて、触れ合いました。自然に笑顔がひろがり、とてもリラックスした和やかな雰囲気となりました。 



  ロイヤルセラピスト協会の講師より、ベービーマッサージの効果について、免疫力をあげる効果、お腹の調子を整える効果、手のぬくもりや声かけを通して感じる安心感や喜びについてのお話がありました。






 そして、赤ちゃんに優しく語りかけながら、足、腕、体幹へとマッサージしていくと、赤ちゃんはとても気持ちよくなって眠り始めたり、笑顔になったり・・・!
 すっかり安心している様子が見られました。

 マッサージが終わると、赤ちゃんは、おっぱいや、お茶で水分補給!
お母さん方は、「離乳食ってどうしてますか?」「なかなか寝てくれない」など、周りの方と子育てで困っていることをゆっくりお話しされていました。

 初対面の方どうしでも、ベビーマッサージによって、赤ちゃんとお母さんといっしょにリラックスして、周りの方とみなさん打ち解けて気軽にお話しされていたのが印象的で、とても楽しい幸せな時間となりました。
 


 
これからも、子育て中の皆様に楽しんでいただけるプログラムをご案内していきたいと思います。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
YMCAつるみ保育園 綾部美佐子)

2017年6月22日木曜日

みんなで育てたピーマンのピザはおいしいね!!

YMCAつるみ保育園・野菜収穫のご報告
 
 YMCAつるみ保育園では、幼児クラスを中心に5月の上旬から園庭のプランターで夏野菜を育てています。日に日に大きくなる野菜に「ピーマンがおにいさんになってる!!」と子どもたちの声。ピーマンはもう今年に入って3回目の収穫です。
 
 
 「どうやって食べよう?」みんなで相談した結果、6月9日5歳児クラスぞうぐみ)のみんなでクッキング(ピザ作り)をする事にしました。

 まず、ピーマン2個を収穫しました。エプロン、三角巾、マスクを着けて、手を洗って・・・準備OK。包丁を使う時のお約束をして順番にピーマンを切っていきます。
 「ピーマンって中に種があるんだ!!」新しい発見もありました。
 「ほうちょうこわいんだよな~」とつぶやきも・・・押さえる手がちゃんと上手に“猫の手”になっている子もいました。保育者と一緒に、ひとりずつゆっくりと切っていきました。

 つぎは、いよいよトッピングです。餃子の皮にケチャップを塗り、ソーセージ、ピーマン、チーズを乗せていきます。一人ひとりの個性で “うさぎのかお”などイメージを膨らませたり、山盛りに乗せたりしました。作り終えたひとりひとりは「あ~!たのしかった!!」と素敵な笑顔でした



 給食室のオーブンで仕上げてもらい、おやつの時間に出してもらうことにしました。お昼寝明けいつもはなかなか起きない子たちも、この日ばかりは超スピード!
「ピーマンたべられた!!」「おいしい!」“毎日水やりをしてお世話をしているからこその経験ができました。
 今は、少しずつ大きくなってきている「なす」を観察したり、「ミニトマト」が熟すのを楽しみに待っているところです。次はどうやって食べようかな?


(YMCAつるみ保育園 佐藤 和代)

YMCAつるみ保育園クリーンディ&心肺蘇生法講習会のご報告

 梅雨入り前の週末、貴重な晴れの日となった6月3日(土)に、園をきれいにする日(クリーンディ)と、CPR(心肺蘇生法)講習会を合わせて行いました。

 はじめに、園庭の作業を行いました。

 テラスの上と、園庭まわりのフェンスによしずを取り付けて日差しを遮るようにしました。





 テラスのすのこの下と、側溝の掃除をして、砂を出し水の流れを良くしました。当日は、暑い中保護者をはじめ5名のボランティアが参加してくださいました。



一息ついてから、「CPR講習会」を行いました。横浜市応急手当普及員の横浜北YMCAスタッフに講師として来ていただきました。
まず、基本的な救命法についての話を聞き、グループに分かれて、ダミーの人形を使い心肺蘇生法の実践を行いました。AED(自動体外式除細器)の使用法についても学び、今回はデモAEDを使用てみました。






救急車が到着するまでの時間(めやすとして6分間)を想定して心臓マッサージを続けてみました。手のひらが赤くなったり、腰が痛くなったりとずっと続けることの大変さを参加者ひとりひとりが実感しました。
こどもが対象の場合はどうするのか? 周りが濡れていたら?など具体的な場面を想定した質問もあり、悲しい事故は起こらない事が一番ですが、「もしも」の場合に備えて知識として知っておくこと、そして模擬体験をしておくだけでもとても役に立つと思いました。

これからも、子どもたちが安心して生活できるように安全管理や緊急時の対応について学ぶ機会を保護者の方、地域の方と持てるようにしていきたいと思います。ご参加してくださった皆様ありがとうございました。

                  (YMCAつるみ保育園  綾部 美佐子)

どきどき!うれしい!どろんこあそび

YMCAつるみ保育園・園庭開放のご報告

 5月30日(水)の園庭開放では、どろんこあそびをしました。お天気にも恵まれ、暑さがニュースになるほどの日差しの中、1歳~3歳の10組の親子の皆様が参加してくださいました。


 はじめは緊張した様子でみんなのことを見ていた地域の子どもたちも、保育園のお友だちと一緒に、シャワーやタライに張ったお水に触れることで少しずつ慣れていきました。カップで水をくんだり、園庭に大きな水たまりができると、水たまりに入ってパシャパシャと水しぶきが上がるのを楽しみました。おかあさんといっしょに砂場に大きな山を作りました。お山にトンネルを掘って、水を流して見ると…川ができました!
もっと水を流していくと池ができて!みんな、うれしそうに砂場の縁から何度も飛び込んでいました!!


 暑い日に水や泥はとても心地よく、子どもたちはとても気持ちよさそうにずっと触れて遊んでいたい様子でした。












 


 最後はシャワーで全身の泥を流してさっぱり。子どもたちはとても満足そうに帰っていきました。

保育園では、五感の発達を促す事を大切にしています。毎日の保育に泥あそびを積極的に取り入れていますが、公園やご家庭ではなかなかできない経験です。
これからも、地域の子どもたちといっしょに、心と身体を育む活動に取り組んでいきたいと思います。

次回のどろんこあそびは7月25日(火)10:00~11:00に、
8月1日(火)と8月22日(火)11:00~はプール開放を予定しています。
園庭開放は毎週火曜日9:30~11:00です、皆様のご参加をお待ちしています!


(YMCAつるみ保育園 綾部 美佐子)

2017年6月5日月曜日

感謝の気持ちを込めて・・・

YMCAつるみ保育園・花の日のご報告

 526()、YMCAつるみ保育園では、花の日礼拝を行いました。
保育園では、保護者の皆様からお花をいただき、日頃お世話になっている近隣の方々に感謝の気持ちを込めてお花を届けています。
礼拝の前日は、5歳児による花のアレンジメント。ひとりひとりが自由にお花を選び、イメージ通りに刺していきます。「ありがとうの気持ち」と聞いて、子どもたちがはじめに浮かぶのはお母さんの顔!感謝の思いが自然に「ママにプレゼントしたい」の言葉になっていました

礼拝では、金牧師にお話をしていただきました。
『お店にも綺麗な花が売っているけれど、石ばかりのような地面でも小さく綺麗に咲く花があります。どの花も、私達が成長を早めることはできないし、成長を止めることもできません。私達も同じように成長し、すでに綺麗な花を咲かせている人もいるし、みんなもこれから花を咲かせて行くことが出来ますよ。』というお話しでした。

礼拝後は、近隣の皆様に感謝の気持ちを込めてお花を届けに行きました。子どもたちのそっと花開く姿をいつも見守って、温かい笑顔で声をかけてくださる地域の方々に育まれ、心から感謝いたします。当日はあいにくの雨でしたが、幼児クラスがレインコートを着て届けてくれました。

3歳児、ナイスコミュニティー、防災センター


4歳児、京三製作所


5歳児、やしの木クリニック。年長児からはお花だけでなくデイケアサービスのおじいちゃん、おばあちゃんに歌のプレゼントもしました。


 鶴見総合高校、消防署、あしほクリニック、鶴見中央ケアプラザなどにも職員がお花を届けました。また、いつも体操やプール遊びでお世話になっている横浜北YMCAのリーダーには翌週の月曜日に折り紙で作ったお花をプレゼントしました。

 これからもお世話になっている様々な方へ感謝の気持ちを忘れずに、たくさんの笑顔の花を育んでいけたらと思います。
(YMCAつるみ保育園 井上 理奈)

バスに乗って公園へ!!

YMCAつるみ保育園・園外保育のご報告

 5月25日(木)、きりん組(4歳児クラス)とひつじ組(3歳児クラス)で、YMCAバスに乗り、三ッ池公園に行ってきました。重い雲に覆われて、空模様に不安を感じる中、子どもたちの期待はMAXに!
 特に園バスに乗るのが初めてのひつじ組は、雨の心配などすっかり忘れて、バスに乗るだけでも期待にわくわく!大はしゃぎです!!、リュックに水筒とレインコートを入れて出発です。バスに乗る時の“おやくそく”を聞いた後は、周りの景色を見たり、お友だちとの会話を楽しんだり…楽しくて思わず歌も飛び出しました。

 程なくしてバスのフロントガラスに雨粒が…。レインコートを着れることも嬉しい子どもたち。公園につくと、きりん組とひつじ組でバディになり、公園内散歩に出発。木々に囲まれ、新緑がとてもきれいで目を輝かせていました。池では鯉や、亀、カルガモ等を見る事が出来ました。近づいてくると歓声が上がり、目が釘付けになっていました。その頃になって来ると雨も上がって、遊具のあるの広場へ移動し、レインコートを脱いで遊び始めました。

 滑り台のついたアスレチック遊具でしばらく遊んだ後、長い滑り台を滑りました。雨粒で若干濡れていましたが、歓声をあげ、滑って来る子供たちの顔は本当に楽しそうで「もっと滑りたい」と言っていました。

その後は公園内を移動し、石で出来た滑り台に。いつも遊んでいるセソール公園の滑り台よりも幅が広くてまた違った楽しみ方が出来ました。「おなかがすいた~」という声も上がり始めたので、園内をぐるっと回りつつ駐車場で待つバスのもとへ…。保育園に置いてきたお弁当を想いながら帰路につきました。また機会があれば今度はお弁当を持って公園に出掛けたいと思います。

(YMCAつるみ保育園 佐藤 和代)

お兄さんたちと一緒にサッカー遊び!!

YMCAつるみ保育園・サッカー遊びのご報告

 5月16日(火)、YMCAつるみ保育園では、ぞう組(5歳児クラス)、きりん組(4歳児クラス)が新横浜の「しんよこフットボールパーク」にサッカー遊びに行きました。YMCAスポーツ専門学校の協力で、サッカー遊びを通して様々な人と触れ合い、友だちとルールのある遊びを楽しむことを目的に行っているプログラムです。当日は学生リーダーのお兄さん達がサッカーを教えてくれました。
 フットボールパークにつくとさっそく学生リーダーのお兄さん達が「みんなおいで!!」と出迎えてくれました。お隣の日産スタジアムではサッカーの日本代表選手の試合もあると聞いて、みんなは目を丸くして大喜び!!

まず、2クラスが3つのグループに分かれました。それぞれリレーやしっぽとり、カラーコーンを倒すゲームなどで準備運動を行い、次にボールを使ってリレーをしたり、ドリブル競争などをして、サッカーボールに慣れていきました。ついつい手を使いそうになったり、思うようにボールが止まらず、あっちにこっちに走ったり…、それでもみんなの目はキラキラと輝いていました!!


 次に行ったのはシュート練習!!サッカーの一番の見せ場です。最初は慣れない環境に戸惑っていた4歳児も徐々に慣れ、張り切ってゴールに向かってシュート!!ゴールが決まってお兄さんにたちに褒めてもらい、次第に笑顔も増えていきました。


最後は6つのチームに分かれて試合も行いました。なかなかボールが思うように蹴れずにゴールと反対方向に向かったり、途中で味方のゴールがどちらか分からなったり、でも、みんなで必死にボールを追いかけました。
ボールを何個も使って試合を行ったので、どのチームも数えきれないほどゴールを決め、とっても楽しんでいました。最後は学生リーダーたちと集合写真も撮って、とっても満足したサッカー遊びとなりました。リーダー達はバスが見えなくなるまでずっと手を振って見送ってくれました。
次回は6月7日(水)にもう一度サッカー遊びに行く予定です。おたのしみに!!

(YMCAつるみ保育園 中瀬 竜太)