保育園では、保護者の皆様からお花をいただき、日頃お世話になっている近隣の方々に感謝の気持ちを込めてお花を届けています。
礼拝の前日は、5歳児による花のアレンジメント。ひとりひとりが自由にお花を選び、イメージ通りに刺していきます。「ありがとうの気持ち」と聞いて、子どもたちがはじめに浮かぶのはお母さんの顔!感謝の思いが自然に「ママにプレゼントしたい」の言葉になっていました。
礼拝では、金牧師にお話をしていただきました。
『お店にも綺麗な花が売っているけれど、石ばかりのような地面でも小さく綺麗に咲く花があります。どの花も、私達が成長を早めることはできないし、成長を止めることもできません。私達も同じように成長し、すでに綺麗な花を咲かせている人もいるし、みんなもこれから花を咲かせて行くことが出来ますよ。』というお話しでした。
礼拝後は、近隣の皆様に感謝の気持ちを込めてお花を届けに行きました。子どもたちのそっと花開く姿をいつも見守って、温かい笑顔で声をかけてくださる地域の方々に育まれ、心から感謝いたします。当日はあいにくの雨でしたが、幼児クラスがレインコートを着て届けてくれました。