2019年11月29日金曜日

造形あそび・クリスマスの飾り

YMCAつるみ保育園・造形あそび・クリスマス飾りのご報告

1128日(木)11月の造形遊びは、“クリスマスの飾り”を作りました。

 今回はうさぎ組の部屋をアトリエに、高中低の机を長く繋げて、
いろんな材料が並べられました。
クリスマスの飾り作りは、ぞう組から始めました。




小さい木材・毛糸・綿・セロファン・モール・フェルトシール・キラキラテープ・
紙箱・紙皿・紙テープ、そしてマジックにボンドなど、会場に入ってきた子どもたちは、
材料を見ただけでもわくわくして瞳が輝いていました。





 気に入った材料を手に取り、子どもたちの中には、小さな材料を入れる為に用意した
プラスチック色皿を見て、「あっ!これがいい!!」と、
備品も材料として楽しそうに取り入れる姿もありました。

 そんなぞう組を見て、乳児たちも「やりたい」「やる!」と意欲満々で参加し、
思い思いのクリスマスの飾り作りが展開されていきました。大きい子どもの間に
小さい子どもも交じって一緒に作っている姿はクリスマスの訪れを
分かち合っているようにとっても微笑ましい姿でした。





 造形あそび『アート』は、アトリエの場所と材料があれば後は、ひとり一人の子どもの
思いのままに、創るもの・素材・そして時間も自分次第で、思い存分楽しみます。
 今回は、ぞう組から始めましたが、一番最後まで楽しんでいたのは、
なんとぞう組でした。次から次へと発想が湧いていろんな作品を生み出したり、
一つの作品に丁寧に取り組んだり、豊かな感性と手指の成長が造形遊びを
より楽しくしているようでした。





 作品は、玄関のクリスマスツリーやガーラントに飾って、みんなでクリスマスを待ちます。





                        ( YMCAつるみ保育園 ゆん )

2019年11月20日水曜日

みんなで繋げる一つの思い

YMCAつるみ保育園チャリティーラン2019のご報告


 11月16日(土)に第22回横浜YMCAインターナショナルチャリティーラン2019が、みなとみらいの臨港パークで実施されました。集められた寄付金で全国に障害がある子どもたちに、キャンプに参加する機会を提供しようという趣旨です。

  皆様からチャリティーランTシャツの購入や募金のご協力を頂き、つるみ保育園からは合計2チームが出場しました。また、今年もスポンサーが与えられ、パフォーマンスランにも出場しました。 

          
                                                  

 走る前は緊張していましたが、バトンが回ってくるとみんな一生懸命に走り、いきいきした表情で次のランナーにバトンを繋げていました。そして走り終わった表情はとても誇らしげでした。念願の入賞をすることもでき、子どもたちにとっても貴重な経験になりました。

 また、パフォーマンスランでは「二人は仲良し!ウサリン!アリリン!」チームとして、0歳児から卒園児までが、かわいいアリのコスチュームを着たり、うさぎの看板を持って楽しく参加することが出来ました。

 天気にも恵まれて、みんなで思いを繋げ、楽しくチャリティーランに参加出来ました。今回のチャリティーランに参加、募金にご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。
 本当にありがとうございました。

https://hoiku.yokohamaymca.org/tsurumi/

(YMCAつるみ保育園 鈴木)





2019年11月18日月曜日

みんなで協力して豚汁作り

YMCAつるみ保育園・収穫感謝祭のご報告

1114日に収穫感謝礼拝を
15日にはクッキングを行いました。

礼拝の様子です。子どもたちは金牧師のお話を聞いた後、野菜に触れたりして過ごしました。

15日のクッキングでは、幼児クラスで力を合わせて豚汁を作りました。
ぞうぐみはお米とぎにも挑戦です。
5合のお米を順番に水でといでいきました。。
お米をこぼさないように慎重に…真剣な眼差しです!



この日の担当は…
ぞうぐみはごぼう、さつま芋切り
きりんぐみは人参、大根切り、こんにゃくちぎり
ひつじぐみは白菜、しめじちぎりでした。

乳児クラスでは前日の礼拝の後、タライで野菜をじゃぶじゃぶと洗ってくれました。

初めて包丁を使う子もいたので、はじめに使い方の説明の時間を設けました。
包丁は危ないものだと伝えると、「ねこの手」を意識しながら野菜と手元をよく見て慎重に切り進める様子がうかがえました。





こんにゃくちぎりの最中には「こんにゃくくさい~」「手がつるつる滑ってうまくちぎれない!」と苦戦していた子どもたちでしたが、終わったころには得意げな表情に変わっていました。
食材のにおいや触った感触など、実際に自分で調理してみないとわからなかった様々な発見があったのではないでしょうか。




切り終えた野菜はみんなで運んで、給食室にバトンタッチします。




豚汁完成!
具だくさんで野菜のうまみがたっぷり出ていたので、味付け用の味噌はいつもより少なめにしても十分美味しく仕上がりました!






ランチルームで炊きあがったほかほかごはんを、自分の手で握って食べます。
あちち!と言いながら頑張って作っていました。いつもより多めに用意したごはんがあっという間になくなり驚きました。
おにぎりに鮭をほぐして乗せて鮭おにぎりにしたり、思い思いの食べ方で味わっていました。とくに自分たちで作った豚汁はとても美味しかったようで、普段は野菜嫌いの子もたくさん野菜を食べられている様子を見て嬉しく思いました。

今回のクッキングをきっかけに子どもたちの食への関心を高め、これからも日々の保育や食育を通じて日々の恵みへの感謝の心を育んでいけたらいいなと思います。



(YMCAつるみ保育園  亀井綾奈)




2019年11月11日月曜日

みんなのおうち富士山YMCAにただいま!!

YMCAつるみ保育園・卒園児・ファミリーキャンプのご報告

 11月2~3日に、卒園児・ファミリーキャンプで富士山エコヴィレッジへ行ってきました。
 1年生4名・5年生2名、在園児2家族、スタッフ1家族でマイクロバスに乗り、保育園を出発しました。卒園児も久しぶりに会ったことを忘れるほど会話も弾み、在園時と少しも変わっていない会話にクスッとしてしまうことも。在園の2歳児も、渋滞をものともしないほどのパワーでした。

 エコヴィレッジに到着し、早速テラスでおにぎり弁当を食べました。富士山は雲に隠れていましたが、自然を感じ深呼吸すると日ごろの疲れがとれるようでした。開村式では、あびすけリーダーが「おかえりなさい!」みんな「ただいま!!」と、元気いっぱい挨拶をかわしました。





 荷物を部屋に片付けると、自由時間。現地集合のスタッフ家族も加わり、ますます賑やかに。卒園児は「『すすきの迷路』『ハンモック』に行きたい!!」と、ぞうぐみのキャンプを思い出して楽しんでいました。






 遊びも食事の手伝いもしてくれて、みんなをリードしてくれました。焼きリンゴや、焼きバナナも絶品で、マシュマロを焼いてスモアーズを作って食べたり、ホットカルピスを飲んだりと、たくさん遊んでは、一休み。お父さんたちも率先してお手伝いをしてくださいました。








 夕飯のカレーもほとんど完食。





 その後、LEDライトを持ってナイトウォークに出かけました。その後、お風呂に入って宿泊棟に。寝るのが惜しい子どもたちは、トランプやしりとりお絵描きをして遊び、消灯後はぐっすり眠りました。

 翌朝は、富士山も姿を現してくれました。眠い目をこすりつつ、朝ごはんを、みんなで用意して食べました。アボカドを賽の目に切って海苔の佃煮とあえると絶品おかずに。




 腹ごなしも兼ねて、食後は、昨日行かなかった鐘のある原っぱの方へ散策に行ったり、遊び足りなかった『ハンモック』や『オフロードバイクコース』でお尻が真っ黒くなるまで遊びました。





 たった二日間でしたが、大きい子は、小さい子のお世話をしたり、小さい子はお姉さんに甘えたり…大家族みたいでした。昼食の後は富士山に別れを告げ、帰宅の途に就きました。また、来年も参加してくれることを楽しみにしています。


(YMCAつるみ保育園 佐藤)