2017年9月29日金曜日

みつかる・つながる・つるみフェスタ

YMCAつるみ保育園・ つるみフェスタのご報告

9月2日(土)に第14回つるみフェスタが行われました。つるみフェスタは、YMCA国際・地域協力募金の一環として行われ、当日は、お天気に恵まれ、多くの在園児・卒園児・ご家族・地域の方々に参加していただきました。






在園児によるセレモニーをした後、いよいよオープンです。今年の新メニュー「インドサモサ」「バナナサンデー」も大人気でした。





ゲームコーナーでは、卒園児によるボランティアで、じゃんけんコーナーがありました。その他、ストラックアウト、魚釣り、パターゴルフ、宝すくいなど、どれも大盛況で行列ができていました。大人もはしゃいで楽しむほどの盛り上がりでした。

















わいわいコーナーでは、大型絵本「ねこのピート」や、職員によるシアター、参加型の「おおきなかぶ」などジャンルの異なる出し物で、食事をしながら皆さんに楽しんでいただくことができました。




のみの市では、パヤオのクラフトを販売したり、皆さんに持ち寄っていただいた物を販売し、たくさんのお客様にきていただきました。

ボランティアに参加してくださった保護者の方々はじめ、多数の献品や協賛と様々な形でご協力いただきありがとうございました。おかげさまで、大盛況のうちに終わることができたことを感謝いたします。







今年度は、114,253円の収益となりました。この収益は、YMCA国際・地域協力募金とさせていただき、主に東日本大震災 及び 熊本大地震、九州北部への復興支援と、世界各地の紛争や戦争に苦しむ人々の教育、自立支援などに使わせていただきます。

YMCAつるみ保育園 小林 真実


 

2017年9月1日金曜日

へいわってどんなこと?


YMCAつるみ保育園・平和についての取り組みのご報告

YMCAつるみ保育園では、8月に平和について考える活動をしています。

8月10日(金)には、全クラスで礼拝の時を持ち、江口さんからYMCAの正章の赤三角のマークの意味を教えてもらい、みんなで「へいわかわのように」の讃美歌を歌ったり、平和について考えたりしました。






後日、8月21日(月)には、ぞうぐみ(5歳児クラス)で平和について考える時を持ちました。まず「へいわってすてきだね」「へいわってどんなこと?」の絵本を読みました。みんなの表情を見ていると戦争や悲しい話の所では険しくなり、絵本の話の中に入り込んで様々なことを感じているようでした。
「へいわってどんなことだろう?」問いかけてみると「動物に優しくする」「葉っぱやお花を大切にする」「友だちをたたかない」などそれぞれが考え、伝えあいました。



そのあと、みんなで目を瞑り、平和の景色を思い浮かべました。そしてそれをクレヨンで画用紙に描き表現しました。
お家、お花、木、人、太陽など表現の仕方は一人ひとり違いましたが、とても温かみのある、平和の絵が出来ました。




 8月28日(月)には、きりんぐみ(4歳児クラス)でも平和について考える時を持ち、同じく「へいわってどんなこと?」の絵本を読みました。絵本を読み終えると子どもたちから自然と「ミサイルって恐いよ」「戦争って何?なんであるの?」という声も聞かれ、保育者から「戦争は国と国とのケンカなんだよ。どうしたらケンカをしなくて済むかな?」と聞かれると「ケンカをする前に話し合えばいいんだよ。」との声が上がりました。
 みんなで平和について考え、いつまでも平和な世の中が続くように、祈り、考える時をこれからも大切にしたいと思います。



YMCAつるみ保育園 角田 千恵

http://www.yokohamaymca.org/childcare/turumi.html

水での危険を考えよう


YMCAつるみ保育園・「着衣泳体験」のご報告

YMCAつるみ保育園では、毎年、夏に着衣泳を行っています。着衣泳は水遊びの危険から身を守るためのプログラムです。先日4歳児と5歳児の子どもたちが、横浜北YMCAでプログラムを体験しました。

 まずはリーダーから、プールでのお約束、海やプールでの注意しなければならないことの話がありました。「どこが危ないかな?」とのリーダーの問いに、子どもたちは絵のカードを見て「プールの周りを走っている!!」「大人から離れて遊んでいる!!」と自分たちで危険な所がないか確認しました。




 
その後、水着の上に洋服を着てみました。濡れた水着の上から服を着るのでも、子どもたちは一苦労。「できな~い、手伝って~。」と保育者にも手伝ってもらっていました。






 
そして、プールに入る前には服を着てプールに入る時の安全な入り方や出かたを教わり、いざ実際に入ると、子どもたちからは「重い~!!前に進めな~い!!」との声が上がり、服を着たまま水の中に入ってみて水の中でどんな感じがするか体験しました。







 プールを一周して深い所ではどうなるかも体験した後、リーダーに助けてもらいながら、水の中で浮きやすい“ラッコのポーズ”も教わりました。









 万が一水の中に落ちても、あわてずに浮き、助けを待てれるようになれればと思います。
これからも安全を第一として、子どもたちが楽しくプールや海で遊べたらと願っています。

YMCAつるみ保育園 中瀬 竜太

http://www.yokohamaymca.org/childcare/turumi.html


なつかしいひととき


YMCAつるみ保育園・ホームカミングディのご報告

 7月29日土曜日、今年で3回目となったつるみ保育園卒園児のためのホームカミング・デイをに行いました。
 当日は、夏休みに入った小学生16名と元職員が集いました。
  4月に1年生になった卒園児は、保育室に入り「なつかしいねー」と、すっかり小学生の自覚をもって戻ってきました。高学年になった卒園児は、顔も背丈も成長し、「あれ~?○○ちゃん?」と尋ねると、「そうだよ!」と懐かしい笑顔でこたえてくれました。


 みんなが集まったところで、オリエンテーションをして、自己紹介をしました。 名前②学年③「今☆好きなこと」を紹介しあいました。そして、YMCA体操をしました。
 少し、はにかみながらも、「おおぞらに、胸を張れ Y!」と、YMCAのところは、声も弾んで最後までたのしく体操をしました。



 いよいよ今年のメインイベント「園庭あそび」が始まりました。
砂場遊び・色水遊び・絵具遊び・水遊び・そして、木登り・・・!
 思い思いの好きな遊び、好きだった遊びを無心になって遊んでいました。
 その姿は、保育園で過ごした「あの時・この時」とオーバーラップし、一人ひとりが神様に見守られ成長したことを嬉しく感じ、感謝がわきあがりました。




 ホームカミング・デイでは、大人も子どもも汗を流し、ボランティア活動も行いました。
今年は、在園児たちの為に、砂場から園庭に持ち出した「お砂」を砂場に戻すことと、
側溝に溜まった砂をすくって水の流れを良くすることをお願いしました。
みんな快く参加し、在園児たちの為に力を出してくれました。


 よく遊び、よく働き、お腹が減ったところで、昼食は、これまた懐かしい「アンジュのパン」と、カルピスを自分で作って、食前のお祈りをしていただきました。
「おいしいね」「アンジュのパン大好き」と、ここでも笑顔がこぼれ、さらに会話も弾みました。



 ホームカミング・デイのエンディングは松本さんのギターと江口さんのピアノ伴奏でYMCAキャンプソングを歌い、絵本劇場「ねこのピート」をたのしみ、記念写真を撮って
終了しました。




「ホームカミング・デイ」!そこは、「思い出」と「今」が交差するひとときでした。

秋は、つるみフェスタ(9/2)中高生キャンプ(9/9)そして、スポーツフェスタ(10/7)があります。卒園児の皆さんとの再会を楽しみに待っています。  (ゆんきょんへ)

http://www.yokohamaymca.org/childcare/turumi.html