10月7日(土)、お隣の鶴見総合高校の体育館をお借りして、スポーツ・フェスタを開催しました。
当日は小雨の降るあいにくの空模様でしたが、雨音も集まったきた子どもたちの元気な声にかき消されていました。
開会式では新しいYMCAロゴの紹介が園長先生からあり、手を繋いでみんながつながり、いっしょにお祈りをして始めました。
プログラムは1~5歳児が参加するかけっこからスタートしました。お母さん・お父さんに抱っこされたり、手を繋いで一緒に走ったりする姿が可愛い小さいクラスの子どもたち!大きくなるにつれて、だんだんと一人で走れるようになり、距離も伸びていきます。愛らしい姿にも迫力がまして、成長を感じられる様子が会場の感動を呼びました。
その後、クラスごとの種目となりました。ことり組(0歳児クラス):ボールやりんごを買い物袋に入れて買い物ごっこ、うさぎ組(1歳児クラス):おふねを探してすべり台や巧技台を越えて探検遊び、りす組(2歳児クラス):「おおかみさん」のごっこ遊びを楽しみました。大勢の人やいつもと違う雰囲気にちょっぴり涙が見られても、登場するだけでかわいい姿、お父さんお母さんに見守られて、にっこりする微笑ましい姿がたくさん見られ、見ている人にも笑顔がこぼれました。
また、乳児クラス合同の親子種目「おでんいただきま~す」では、『大根漬け』の触れ合い遊びや『おでん体操』で親子一緒に身体を動かし、さらにみんなの笑顔があふれました。
続いて、ひつじ組(3歳児)クラスからは、保護者から離れて一人でクラスの種目に挑戦です。忍者になりきってはしご渡りや飛び石渡りをしたあと、大きな手裏剣を投げて、最後はみんなでパラバルーンに挑戦しました。友だちと一緒に一生懸命パラバルーンを持って歩いたり、ゆらしたり!友だち同士で笑いあっていっしょに楽しむ姿に、見ている人たちにも自然と笑顔が広がっていきました!!
今年のきりん・ぞう組(4・5歳児クラス)はチアダンスとフラッグの融合したオリジナルダンスを披露しました。子どもたちは自分で選んだダンスを思いっきり踊り、前半のチアダンスはかわいらしく、後半のフラッグはかっこよく、最後はみんなで一緒に楽しそうに笑顔を輝かして、堂々と踊っていました!!
地域のお子さんや卒園児が参加したパン食い種目や保護者・来賓・職員による「どうぶつえんへ行こうよ」、幼児クラスの親子で行った「つないでおくろう」も大盛り上がりでした。
そして、最後のぞう組(5歳児クラス)によるリレーも白熱して、大いに盛り上がりました。練習では見たことのない子どもたちの真剣な表情に、見ているみんなの応援にも自然と力が入りました!!
子どもたちの頑張りに感動しつつ、今日の一日を感謝してスポーツ・フェスタを終えました。多くの卒園児や地域の方々においでいただき、たくさんの声援に支えられ、子どもたちは力を出し切り、自分を表現することができたと思います。
雨の中お越しいただいた、ご家族の方々や地域のみなさま、会場を貸してくださった鶴見総合高校の先生方、お手伝いをしてくれたボランティアの高校生等のみなさん、本当にありがとうございました。
これからも、子どもたちの興味、意欲を大切にしながら、“子どもたちの成長を共に喜びあえる”そんなプログラムを行っていきたいと思います。
(YMCAつるみ保育園 中瀬 竜太)