YMCAつるみ保育園・造形あそびのご報告
今回のテーマは『風を感じるあそび』ということで、ビニール袋や紙テープ、薄いペーパーなど、風にゆらゆら揺れる素材を使って、絵を描いたりマスキングテープを貼ったりして自分だけの作品を作っていきました。
活動は戸外で行う予定でしたが、あいにくの雨だったので、この日は作品を作るだけにして、後日外で遊ぶことにしました。
始めは扇風機の風にビニールや紙テープをかざしてひらひらなびく様子をじっと観察したり、不思議そうに見つめていた子どもたちでしたが、手に取ってみると自然と腕や体が動いてゆらゆら揺らしたり楽しむ姿が見られました。
後日、お天気の良い日に作品を持って外で遊びました。
作品を持って走るだけで歓声があがり、大盛り上がりの子どもたち。
ビニールの四隅にタコ糸を付けた作品は、始めはパラシュートの様に落ちる様子を楽しんでいましたが、外では凧のように風を受けて空中を舞い上がり、幼児クラスの子どもたちから歓声があがり、大喜びの姿が見られました。乳児クラスの子どもたちも、保育者と一緒に動物や怪獣など様々なものに変身しながら作品を持って歩いたり走ったり、こちらも大歓声があがり遊びが盛り上がりました。作品を持つことで特別感が生まれ、友だちと楽しさをたっぷり共有することができました。
来月も、このような心が弾む経験をたくさん子どもたちと共有していきたいと思います。
来月の造形遊びは、6月24日(月)の予定で、土粘土を使った遊びをしていきます。地域のお子様も参加可能ですので、参加を希望される方は保育園までお気軽にご連絡ください。また、25日(火)は、どろんこ遊びを予定しております。造形遊びで使った土粘土も使って行いと思っております。
( YMCAつるみ保育園 野口 真実 )
( YMCAつるみ保育園 野口 真実 )