YMCAつるみ保育園・10月造形あそびのご報告☆
今月の造形あそびのテーマは『宝箱をつくろう』でした。
どんぐりや松ぼっくり、木の実、赤や黄色に紅葉した落ち葉など、実り豊かな秋の自然物を使って、自分だけのオリジナルの宝箱を作りました。
当日はお天気にも恵まれ、お日様の光をぽかぽか気持ちよく感じながら、園庭で製作を楽しみました。
テラスに、自然物が入ったカゴを並べると、“何がはじまるのだろう?”と興味津々の様子でカゴの中を覗き込む子どもたち。「これなぁに?」「なんだかお店屋さんみたいだね」と自然物に触れながら友だち同士で会話が盛り上がり、ワクワク感が伝わってきました。
段ボールやティッシュケースの空き箱に、自分で選んだ自然物や紙テープ、毛糸などの素材をボンドで自由につけていきます。小さい子は、ボンドのねっとりした感じを不思議そうに見ていたり、直接指で触って感触を楽しむ子もいました。
幼児クラスの子どもたちは、真剣な表情でボンドを段ボールにつけ、きれいにどんぐりを並べてくっつけていたり、紙テープや毛糸をダンボールの板に重ね着けして長さを出して、風になびく様子を見て喜んだり、イメージを膨らませながら、思い思いに取り組んでいました。
製作が更に盛り上がり、宝箱をくじ引きの箱にして友だちとくじを楽しんだり、ティッシュの箱をいくつも連結させて蛇に見立てて園庭中を歩かせたり、発想豊かに自分の製作を楽しむ子もいました。
子どもたちの、のびのびと活動を楽しむ姿がとても印象的でした。
次回もお楽しみに!
( つるみ保育園・野口 )