YMCAつるみ保育園 「救命救急講習」のご報告
6月15日(火)と6月22日(火)に、2回に分けて職員向けに救命救急
講習を行いました。
横浜市応急手当普及員の横浜北YMCAスタッフに講師として来ていただきま
した。
救命処置の流れ(心肺蘇生とAEDの使用)の説明を聞いてから、グループ
に分かれてダミーの人形を使い心肺蘇生法の実践を行いました。
ひと通り救命処置の流れを確認した後、子どもと大人の違いについて看護師
から説明をしました。
心停止の状態の時に、成人の救命救急講習で人工呼吸は関しては、新型コロナ
感染の流行により「人工呼吸はしない」に変更になってること。
しかし、小児は、呼吸にトラブルが起こり心停止に至ることが多く、心臓を
動かすだけでなく止まった呼吸を助けることが大事なことを話しました。
そして、人工呼吸による感染リスクを減らすために、昨年から横浜YMCAの
保育園ではバックバブルマスクを導入していくことになり、使い方についての
再確認と練習をしました。
バックバブルマスクに初めて触れる職員もおり、緊張しながらバックを押して
ダミー人形の肺が膨らむ様子を確認し、少し安心した様子で使い方を確かめて
いました。
これから、保育園ではプール遊びや水遊びの機会がふえます。
職員全員が、使えるように繰り返し触れる機会を作り、目の前のこどもの命を
繋いでいけるようにしたいと思います。
https://hoiku.yokohamaymca.org/tsurumi/
(YMCAつるみ保育園 綾部 美佐子)