2015年3月17日火曜日

3.11をわすれない

YMCAつるみ保育園・街頭募金、引き渡し訓練のご報告
 
  東日本大震災から4年がたちました。YMCAつるみ保育園では、3月11日に震災支援のための募金活動と、保護者への園児の引き渡し訓練を行いました。
 お隣の企業“Kyosan”の皆様のご協力で、会社のスペースを使わせていただき、募金を呼びかけました。園児と鶴見中央地域ケアプラザ・生麦地域ケアプラザの職員、鶴見中央ライフサポートセンターの利用者さんもいっしょになり、「東日本大震災協力募金にご協力お願いしま~す!」と元気な声が通りに響きわたりました。たくさんの方々が立ち止まって募金をしてくださいました。見知らぬ方々に「がんばってね」などと声をかけられ、子どもたちはさらに元気に呼びかけていました。最後は歌をうたって、「ありがとうございました!」とあいさつをして募金活動を終えました。短時間でしたが、募金は¥11,920にもなりました。

 
 
    午後は、大規模地震を想定した避難訓練を行い、地震が発生した14:46には、被災された方々へおもいをはせ、お祈りをしました。この日は、停電を想定して電気を消して過ごしたり、給食で非常食のアルファ米を食べたり、机を使わずにおやつを食べたりと、いつもとは違った体験をしました。
    夕方には、お家の方に早めにお迎えに来ていただき、一人ひとり確認しながら、子どもたちをご家族に引き渡す訓練をしました。保護者の皆様にはお忙しい中ご協力いただき、感謝いたします。そして、募金してくださった皆様、本当にありがとうございました。
   これからも災害への備えをするとともに、被災された方々をわすれずに、自分達ができることで支援していけたらと思います。

 
(YMCAつるみ保育園 松本慶也)