YMCAつるみ保育園では、子育て支援として水曜日に園庭開放を行っています。夏の園庭開放では、7月29日(水)に「どろんこ遊び」を計画し、地域の子どもたちといっしょに楽しみました。
当日は、優しい日差しのもとで、ゆったりと砂場に座って親子で型抜きでプリンを作ったり、たらいの水から少しずつ水を汲んで・・・だんだんどろんこ遊びがはじまりました。
はじめは、砂の感触に戸惑ったり、汚れるのをいやがったりする姿も見られましたが、おかあさんの「大丈夫だいじょうぶ」「たのしいね~」の声や、在園児の全身泥だらけで夢中になって遊ぶ姿に誘われるように、初めての子どもたちも、思い思いに泥とふれあって遊んでいました。
さまざまなかたちに変化する砂と水。そこに太陽の輝きが泥水にぬくもりを加え、手、足、全身、五感を心地良く刺激し、子どもたちはだんだん体も心も開放的になります。最後はシャワーでどろを洗い流して、さっぱりいい気持ち。
今日の経験が「どろんこってたのしい」「遊んだあとのシャワーはきもちいい」という「体験」につながることを願っています。
(YMCAつるみ保育園 ゆん きょんへ)