2015年10月27日火曜日

待ちに待った芋ほり

YMCAつるみ保育園・芋ほり遠足のご報告

10月23日(金)YMCAいずみ保育園近隣の、地元の方の畑にお邪魔して、幼児クラスで芋ほりをしてきました。当日はお天気に恵まれ、気持ちの良い秋空でした。
 バスの中はとってもにぎやかで、「今日のお弁当はなに?」「お芋ほり楽しみだね」とうれしそうな話し声が聞こえてきたり、友だちと歌をうたって上機嫌の子もいました。
 畑に到着すると、歓声が聞こえてきました。「うわぁ、ひろ~い!」「どこにお芋があるの?」「土がやわらかくて気持ちいい」など、思い思いに畑との出会いを楽しんでいるようでした。お世話になる畑の方に元気よく挨拶をして、いよいよ芋ほりスタートです。次から次へと、たくさんお芋が出てくる子、大きなお芋の頭が見えて、「これはでっかいぞ」と目を輝かせて土を掘っていく子、根っこが土の中で繋がっていて、それを切らさないように真剣な表情で優しく掘っていく子と、様々な子どもの姿が見られました。
 中々お芋が出てこなくて困っている友だちを見て「手伝おうか?」と、子ども同士で協力している姿も見られました。自分で掘ったお芋は、特別なお芋!自分の袋に大切そうにしまっていました。
 お昼はいずみ保育園のお部屋をお借りして、おうちで用意してもらったお弁当をいただきました。ひと汗かいた後のお弁当の味は格別です! 帰りは、バスの中でひとやすみしてから保育園に戻りました。
 普段は、中々体験することのできない自然体験をたっぷりと味わい、子どもたちは満足した表情で帰ってくることができました。
 次は子どもたちとお芋を使ったクッキングを通して、実りの秋に感謝していきたいと思います。
                                 (YMCAつるみ保育園 小林真実)