12月19日(土)、いよいよ待ちに待ったクリスマス礼拝当日を迎えました。去年と同様、鶴見総合高校をお借りして行いました。保護者の方々と会場入りする子どもたち。幼児クラスは早速衣装を身につけます。子どもたちも、心なしか気持ちが上がっているようでした。準備が整い、会場の扉が開くと、今までおしゃべりに沸いていた子どもたちの顔がキリリと引き締まりました。
アドベントクランツに4本目の灯りがともりました。おごそかな雰囲気の中、トーンチャイムの演奏に導かれて礼拝が始まりました。遠藤牧師の聖書拝読・お祈りがあり、『神様は人々に“愛”を授けてくれました』というお話をしてくださいました。
そして、ページェント(降誕劇)が始まりました。
0歳児は“星”になり『おほしがひかる』に合わせてマラカスを、1歳児は“ひつじ”になり『うれしいうれしいクリスマス』に合わせて鈴を鳴らしました。2歳児は“エンジェル”になり『メリークリスマス』を踊りました。普段にくらべて緊張していたお友だちもいましたが、みんなが保護者のみなさま方と共にページェントに参加することができました。
幼児クラス(3歳、4歳、5歳児)の子どもたちは、この日まで少しずつセリフを覚え、讃美歌もたくさん歌ってきました。自分の出番もしっかり覚えて、一緒に出るお友だちに目配せをしてくれる頼もしい姿も見られました。一学年上がるごとに子どもたちの成長がみられ、職員も胸が熱くなる思いでした。来て下さった方々が温かく見守ってくださったことで、雰囲気に圧倒され緊張していた子どもたちも、それぞれの持てる力を十分に出し切ることができました。最後はみんなでいっしょに“メリークリスマス!” 舞台から降りていく姿は自信に充ち溢れているように感じました。
0歳児から5歳児の子どもたちがみんなでクリスマスのメッセージを伝えることができました。高校の先生方には、準備の段階から大変お力添えをいただきました。ボランティアで関わってくれた高校生のみなさんにも助けられました。クリスマス礼拝にご協力いただいた全てのみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました。
(YMCAつるみ保育園 佐藤和代)