10月20日に行ってきたお芋掘り。その時のさつまいもを使って、3歳児クラス(ひつじぐみ)がお芋の茶巾しぼりを作りました。その日はお弁当の日&クッキングで朝から子どもたちはとってもワクワクしていました。
保育者に手伝ってもらい、三角巾・エプロン・マスクを着けます。ちょっと大きめな真新しい三角巾や、お母さんのお手製のエプロンなどを身につけると、不安も吹き飛ぶようでした。みんなで集まり、手遊び『やきいもグーチーパー』や絵本『いもいも ほりほり』を楽しみ、クッキングへの期待も高まってきました。
調理室で蒸されたさつまいもをすりこぎ棒でつぶします。一人10回位ずつペッタンペッタンしたら、次の人に交替していきました。初めは慎重に優しくペッタンしていましたが、だんだん楽しくなってきて大胆になっていました。「ペッタンしておもちみた~い!!」「ここのおいもつぶれてないよ」「ボウルがうごいちゃうからおさえてて」などとお友だち同士で協力してできました。
おおよそつぶれたら砂糖を投入!! さらに混ぜ合わせ、次はつぶした芋をラップにつつんで茶巾にします。ラップの端を摘まんでグルグルねじるのですが、お家でもやったことのある子どもは「かんた~ん!」と得意そう。お団子やおにぎりを作るように握っているお友だちもいました。どんな形でも子どもたちは楽しそうでした。できた茶巾は調理室の冷蔵庫に入れて冷やして、お弁当の時に一緒にいただきました。「おいしい!」と満面の笑みを見せてくれた子どもたち。お芋掘りの思い出と共にみんなのお腹も満たされた1日でした。
次回は、4歳児と5歳児の子どもたちが「スイートポテト」作りにチャレンジします!
(YMCAつるみ保育園 佐藤 和代)