2016年12月28日水曜日

喜びを分かち合いました

YMCAつるみ保育園・クリスマス礼拝のご報告

クリスマスの1ヶ月前、アドベントと呼ばれているクリスマスの準備の時を迎え、今年も保育園はわくわくとした楽しい雰囲気に包まれました。クリスマスの飾りを作って飾ったり、アドベントカレンダーを眺め、当日を子どもたちは心待ちにします。


  12月17日の土曜日にはクリスマス礼拝が行なわれました。つるみ保育園では、この礼拝で子どもたちがページェント(降誕劇)をしています。

みんなで話し合って役決めを行い、歌やセリフの練習を積み重ねてきた幼児クラスの子どもたち。自分の役に馴染み、次第に自信をつけ生き生き演じる姿がありました。
   最初は職員が中心となって歌っていた乳児クラスでも本番が近づくに連れ、子どもたちが自然と口ずさんだり、笑顔で体を揺らす姿が見られるようになりました。


  天使・羊飼い・博士・宿屋・星・・・礼拝当日は乳児から幼児まで子どもたち1人ひとりが劇の中でクリスマスの訪れを知らせる大切な役割を担いました。
 
  会場としてお借りした鶴見総合高校のホールには賛美の歌声が響き、クリスマスの物語が子どもたちの導きで進められていきました。そして劇の最後には保護者や卒園児、職員も加わってみんなでクリスマスの讃美歌を合唱しました。


乳児、幼児、卒園児、職員、そしてたくさんのお家のみなさんでクリスマスの喜びを分かち合う心温まるひと時となりました。
  参加してくださったみなさまに心から感謝いたします。ありがとうございました。

YMCAつるみ保育園 関口 美帆)

2016年12月24日土曜日

みんなで素敵なひとときを

YMCAつるみ保育園・クリスマスお楽しみ会のご報告

  12月22日(木)、クリスマスお楽しみ会を行いました。地域子育て支援活動の一環として、近隣のお住まいの4組の親子のみなさんにおいでいただき、つるみ保育園の子どもたちといっしょに楽しいひとときを過ごしていただきました。
 
 「今日ってクリスマスお楽しみ会があるんだよね?」「すごいことがあるんだよね?」と朝から保育園の子どもたちのワクワクしている様子が伝わってきました。
 
 お楽しみ会の始めは、職員によるトーンチャイムの演奏です。『あらののはてに』『きよしこの夜』を披露。ピカピカ光るクリスマスツリーのライトの光と、素晴らしい音色が重なり、とっても素敵でした。うっとりして聴いている子もいました。
 
 
 かわいい動物たちがたくさん登場するクリスマスのオリジナルパネルシアターや、トナカイの鼻をみんなで探すシアター、子どもたちの歌など、もり沢山のお楽しみ会となりました。 

 
お昼の給食は、素敵な演奏を聴きながら、レストランにいるようなひとときを過ごしました。「おいしいね」「たのしいね」と自然とうれしい言葉が飛び交っていました。お昼寝が終わると、つるみ保育園の子どもたちに、プレゼントが届いていました!「なんかプレゼントが届いてるよ ! 」と、誰かの声を聞き、あっという間にプレゼントの周りが賑やかになりました。 

子どもたちは、ほっこりニコニコとした表情。うれしいこと、楽しいことがいっぱい詰まった素敵な一日となりました。
YMCAつるみ保育園 小林 真実)

2016年12月16日金曜日

素敵なハーモニーが響きわたりました

YMCAつるみ保育園・キャロリング&街頭募金のご報告


 1212日(月)、鶴見駅東口にて、「鶴見の教会とYMCAネット」でクリスマスのキャロリングと東日本大震災と熊本大地震の支援のための街頭募金を行いました。

 「鶴見の教会とYMCAネット」では鶴見区内教会とYMCA(鶴見中央地域ケアプラザ、生麦地域ケアプラザ、YMCAライフサポートセンター鶴見、YMCAつるみ保育園)が協働して、祈りと学びの会、毎月の街頭募金などを行っています。
 今回もネットの教会の皆さんとYMCAがいっしょに讃美と募金の活動を行いました。
 つるみ保育園からは、ぞうぐみ(5歳児クラス)の子どもたちが参加しました。



昼休みの時間、教会、YMCAのスタッフのフルート、ギター、キーボードの素敵な演奏と、保育園の子どもたちの元気な声がハーモニーを奏でました。曲目は「おめでとうクリスマス」、「まきびとひつじを」、「きよしこのよる」、「あらののはてに」などです


短い時間でしたが、この日は13、169円の尊い募金が集まりました。 
ご協力くださった皆様と子どもたちの心が、今も困難な状況に置かれている方々に届けばと思います。ご参加くださった皆様、ほんとうにありがとうございました。

(YMCAつるみ保育園 小林 真実)
 

2016年12月7日水曜日

土粘土って気持ちいいな

YMCAつるみ保育園・造形あそびのご報告

  1121()乳児クラスの子どもたちが造形あそびをしました。つるみ保育園では関東学院大学で保育の造形を担当されている照沼先生においでいただき、毎年数回、造形遊びを行っていますが、今回は土粘土を体験しました。

    0歳、1歳の子どもたちは、先生と土粘土との出会いに始めは慎重で、先生から手渡された土粘土を指先でチョコンと触っていました。“気持ちがいいな”とわかるとへらを使って土粘土に触れてみたり、両手を使ってこねてみたり、押してみたりと次第にダイナミックになっていきました。最後は足で踏んでジャンプ!楽しそうな生き生きとした笑顔が見られました。


   2歳児の子どもたちは、イメージしながら“おだんご”“おにぎり”などに見立てて遊ぶ姿がありました。そして、お友だちと協力して大きな土粘土をペッタン、ペッタンと手で押して、顔を見合わせて、笑っていました。
   
   土粘土は、温度や水分で手触りや硬さが変わってきます、自然の中にあるものなので、まるで生きているようです。
  手で触れて夢中で遊び、お友だちと楽しさを共感し合い、心も身体もいやされたひとときでした。


YMCAつるみ保育園 原 桃子)
 

2016年12月6日火曜日

神様からの恵みを感謝していただきました!

YMCAつるみ保育園・収穫感謝礼拝&クッキングのご報告

  1117()に収穫感謝礼拝を行い、日本ホーリネス教団鶴見教会の遠藤先生と収穫を感謝して礼拝を守りました。
   


   翌1118()には収穫感謝祭のクッキングを行いました。今回はクラスごとに分担して豚汁を作りました。
   3歳児クラス(ひつじ組)の子どもたちは、野菜洗いと野菜ちぎりをして「この野菜はなんだろう?」などとても意欲的に取り組んでいました。
   4歳児クラス(きりん組)は、大根と長ねぎを包丁を使って切ることに挑戦しました。保育者に手を支えてもらいながら慎重に切っていました。
   5歳児クラス(ぞう組)はごぼう、さつまいも、人参といった固い野菜に挑戦しました。最初は緊張していましたが、みんな真剣な表情で手を猫の手にして丁寧に切っていました。今年はみんなの前で豚汁を作りました。どんどん野菜が加わっておいしい匂いが保育園に広がっていきました。
   おなかがすいた子どもたちはランチルームに集まって、きりん・ぞう組はおにぎり作りをしました。お泊り保育やお家でもしたことがあり、みんな上手に丸めていました。

   豚汁を食べた子どもたちは、「この野菜わたしが切ったの!」「豚汁おいしいね!」と大喜びでたくさんおかわりをしていました。豊かな恵みに感謝し、子どもたちが協力して作ったおいしい給食をお腹いっぱい食べることができ、心も身体もぽかぽかに暖かくなりました。

YMCAつるみ保育園 島田 千慧)

2016年12月1日木曜日

ひとつの家族のように

YMCAつるみ保育園・ファミリー&卒園児キャンプのご報告

 11月12日(土)~13日(日)の1泊2日で、在園児とそのファミリー、そして卒園児のみなさん対象のキャンプを行いました。
 
 当日の朝は快晴。総勢30人が集まり、保育園バスで富士山YMCAに向かいました。

 3時間の長い道のり、富士山YMCAの看板が見えると「やっと着いた!」と卒園児から嬉しそうな声が上がりました。お弁当を食べて一息つき、さっそく夕食の材料を買いに地元の道の駅へ向かいました。こんにゃくに里芋、むかご・・・道の駅ではその土地ならではの美味しい食材にたくさん出会えます。協力して買い物を終え帰ってくると、野外の炊事場でカレー作りが始まりました。

 小さな子たちは近くの草原を思い切り走ったり、時には巨大なバッタを見つけて驚いたりと大自然を満喫しました。卒園児は手分けして野菜洗いや盛りつけをしてくれました。お手伝いを終えると楽しみにしていたハンモックへ。あちこちから楽しそうな声が響いていました。せっかくなので持ってきたサツマイモやリンゴ、バナナは銀紙に包んで火の中へ。頃合いを見て取り出すと中はホクホクです。遊びの合間に子どもたちがパクッとつまんでその美味しさに良い笑顔!キャンプならではの楽しみです。
 世界で一番飛ぶという凧作りにも挑戦しました。思い思いの絵が描かれた凧は空へグングン上っていきました。

  いよいよ夕食が出来上がり、外で机をつなげていただきました。力を合わせて作ってみんなで食べるご飯は格別です。中には3回おかわりする卒園児の男の子も!

  夜には小学生のお兄さん・お姉さんたちが中心となってペープサートの劇を披露してくれました。
そしてこの日最後のお楽しみは花火です。暗闇の中、花火の光はとても幻想的できれいでした。「次はこっちにしよう」「もう1本ちょうだい」と200本の花火はあっという間になくなりました。

   2日目の朝も快晴。さらにこの日ははっきりと富士山のてっぺんまで見えます。昨日みんなで買ってきた里芋やこんにゃくの入った豚汁づくりからプログラムスタートです。朝の冷たい空気の中、豚汁を食べて体が芯から暖まりました。

   この日のメインイベントはお昼ご飯のマス釣り!バスに乗って養鱒場へ。釣り竿を手に、チームに分かれて鱒の放たれた池に向かいます。あっという間につり上げてしまうチームから、なかなかヒットせず悪戦苦闘するチームも。「ここにいっぱいいるよ」「ゆっくり引き上げて」と助け合う中で餌だけ食べられてため息をついたり、つり上げた鱒を前にして「キャー!」と逃げる子どもたちの姿もありました。全員のお昼ご飯分の鱒を無事につり上げると、さっそく塩焼きにしてもらいました。

  焼けるまでの間、近くの陣馬の滝へ散策に向かいました。間近で滝を見たり、地元の人に勧められておいしい湧き水を味わいました。

 戻ると鱒はいい焼き色。一口食べて「おいしい!」と声が上がりました。

   すべてのプログラムを終えて帰り道、バスの中でみんなぐっすり。大自然の中で遊んで、作って、食べて、とのびのび満喫したキャンプになりました。
 
 
  

   小さな子から大人まで、たくさんの人がまるで一つの家族のように過ごした2日間。卒園児のみなさん、そしてファミリーで参加してくださったみなさんのご協力で暖かい雰囲気の素晴らしい時間となりました。感謝いたします。そして、ぜひ来年もたくさんの人が集まって楽しいキャンプとなりますように祈っています。
(YMCAつるみ保育園 関口 美帆)