みんなでつくろう！！ぼくらの街！！

ＹＭＣＡつるみ保育園・グループ活動のご報告

　６月２８日（水）、ぞう組（５歳児）ときりん組（４歳児）が４つの異年齢グループに分かれてグループ活動を行いました！！YMCAつるみ保育園では、異年齢同士の友だちがみんなで考えたり、話し合ったりする機会を用意して、様々な経験ができる時を設けています。今回の活動は、グループ毎にオリジナルの街づくりに挑戦しました。

　まず始めに保育者が「せんろはつづく どこまでつづく」（鈴木まもる/文・絵　金の星社）という絵本を読みました。この絵本の中では様々な電車が段々と繋がっていきながら色々な街や場所を通っていく描写があり、子ども達はとても真剣に見ていました。

　子ども達のイメージが膨らんだところで、今日は大きな模造紙にそれぞれのグループ毎に、自分たちの街をクレヨンで描く事を話し、グループ毎に話し合いながら街を作っていきました。

　最初は何を描けばいいか悩んでいた子も、友だちが線路を描いている姿をみてイメージが膨らんだのか、家やビル、山を描いて、それを見た他の子の友だちが更にイメージを広げ、どんどん街が大きくなっていきました。
　

　

　キャンプに行くぞう組が富士山を描き、自然とその横には“YMCA”の看板がたっていたり、その近くには牛がいたり、イメージの広がりは大人の想像を越えて、「もっと描きたい！！」という声が次々と上がりました。模造紙を追加し、テープで繋げ、気が付けば大きい模造紙が４枚にもなるグループもありました。

　
　最後は街を作ったグループのメンバーと作った街の前で写真を撮って、とっても楽しいグループ活動となりました。次はどんなグループの活動になるかお楽しみに！！

（YMCAつるみ保育園　中瀬　竜太）