YMCAつるみ保育園・幼児親子遠足のご報告
4月21日(土)、YMCAつるみ保育園では、幼児グループの親子遠足がありました。朝からとってもいい天気で、集合時間の前からお父さんお母さんと一緒に子どもたちの笑顔があふれていました。園バスと大型バスに分乗して、“三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ”を目指しました。車内でも仲良しのお友だちやご家族の楽しそうな会話がたくさん聞こえてきて、あっという間に三浦に到着しました。
多目的室に集まり、入村式を三浦の加藤さんにしていただいた後は、みんなで『YMCA体操』『エビカニックス』のダンスをして、楽しく体をほぐしました。
その後は、カレー作りチーム・磯遊びチーム・散策チームに分かれて活動をしました。散策チームは、高台の展望台から海を見たり、林の中を散策して過ごしました。以前に来たことのある子どもたちは楽しいところが分かっているので、どんどん先に行ってしまうということもあったようです。その後は、磯遊びに合流した方もいらっしゃいました。磯遊びチームは、初めは波打ち際で寄せては返す波にはしゃいでいた子どもたちも、だんだん大胆になり、後ずさりしているうちに足を取られて尻持ちをついてしまう姿も見られました。打ち上げられている謎の生き物にびっくりして大騒ぎしていると、お家の方が素早くインターネットで調べてくださっていて“海牛”だと分かりました。それから、黄色いそうめんみたいなものも海牛の卵だということでした。他にも、岩場でカニやヤドカリ等を見つけたりと、時間の過ぎるのを忘れるほどでした。
カレー作りチームは、毎年お父さんが中心になって作ってくださいます。野菜を切ってお手伝いする子どもたちにも優しく丁寧に声をかけてくれて、「(器具を)こうやったらいいよ」などと教えてくださっている姿に、普段のお家での姿が垣間見えました。
お昼は多目的室に戻り、仲の良いお友だちと一緒に有志のみなさんが作ってくださったカレーをいただきました。隠し味のきいたカレーに舌鼓をうち、おかわりをする方たちも多くみられました。お腹いっぱい食べた後は“おやつタイム”に突入。子どもたちはそれぞれ“おすそわけ”をして楽しんでいました。職員もおすそ分けをおいしくいただきました。
時間の経つのはあっという間で、退村式の時間。再会を約束しつつ三浦を後にしました。帰りのバスの中はみんな疲れて入眠されている方も多くいましたが、さすが、小学生たちは終始元気いっぱいでした。怪我もなく1日を終えることが出来、楽しい思い出がまた一つ増えました。
(YMCAつるみ保育園 佐藤 和代)