YMCAつるみ保育園・ファミリー&卒園児キャンプのご報告
11月24日~25日の1泊2日で、在園児とそのファミリー、そして卒園児が対象のキャンプを行いました。当日の朝は快晴。卒園児14名、在園児のファミリーが3家庭、職員のファミリーが2家庭、職員で総勢32名が集まり、大型バスを借りて富士山YMCAに向かいました。3時間の長い道のり、この日はとても天気が良く、早い段階で富士山が見えていたのですが、その富士山が段々と大きくなり、そのたびにみんな歓声をあげていました。富士山YMCAの看板を横目に初めに向かったのは、朝霧高原の道の駅です。ファミリーで参加の方は家族でお買い物を楽しみ、卒園児は富士山YMCAで過ごす2日間の食事の食材を買いました。「これが大きいよ、これおいしそう!!」とみんなとっても意慾的に食材を探していました。
支援センターでは、焚き木の火でお湯を沸かし、ホットカルピスやホットココア、ホットレモンなど温かい飲み物を飲みました。気温も低かったこともあり、温かい飲み物は大人気!!身体があたたまり幸せを感じるひと時でした。そして、その後、買ってきた食材をアルミホイルに包んで火の中へ、焼きサツマイモや焼きリンゴ、焼きバナナを作り、もぐもぐタイム、ホクホクタイムを楽しみました。さらに人気だったのは、焼きマシュマロ!ビスケットに挟んで食べるととっても美味しい!!キャンプならではの楽しみです。
2日目の朝も快晴。さらにこの日ははっきりと富士山のてっぺんまで見えます。昨日みんなで買ってきた里芋やこんにゃくの入った豚汁づくりからプログラムスタートです。朝の冷たい空気の中、豚汁を食べて体が芯から暖まりました。
朝食後は、自分たちで食器を片付けたり、荷物の整理、部屋の掃除をし、子どもたちも行きたがっていたススキの迷路へ、みんな夢中で動物や昆虫のカードを探し、「あ、カマキリ!!」「こっちにはうさぎがあるよ!!」とみんな走り回って、迷路を楽しんでいました。
その後、昼食は焼きそばを作り、一日目に道の駅で買った食材は全て使い終わり、クッキング三昧のファミリーキャンプの食事も最後となりました。準備や片付けの手際も2日間の間で格段とよくなり、食後も草原へ、ハンモックへ、ススキの迷路へ、それぞれ好きな遊びを楽しみました。すべてのプログラムを終えて帰り道、バスの中でみんなぐっすり。しかし、帰りの高速道路は事故で大渋滞!!サービスエリアで休憩した後は、一人ずつキャンプで楽しかったことを振り返り、長い道のりも楽しく帰りました。
大自然の中で遊んで、作って、食べて、とのびのび満喫した卒園児ファミリーキャンプ。小さな子から大人まで、たくさんの人がまるで一つの家族のように過ごした2日間。卒園児のみなさん、そしてファミリーで参加してくださったみなさんのご協力で暖かい雰囲気の素晴らしい時間となりました。感謝いたします。そして、ぜひ来年のキャンプにもたくさんの人が集まって楽しいキャンプとなりますように祈っています。
(YMCAつるみ保育園 中瀬 竜太)