YMCAつるみ保育園・ピンクシャツデー の取り組み
つるみ保育園では、ピンクシャツデーの取り組みとして、毎月最終週の水曜日にピンクのシャツを着たり、ピンクの物を身に付けています。
ピンク色の物を身に付ける事で「いじめ反対」「多様性を認める」事の意思表示をしています。
~ピンクシャツデーの始まり~
2007年、カナダ・ノバスコシア州のハイスクールで、中学三年生の男の子がピンクのポロシャツを着て登校した事でからかわれ、暴行を受けました。それを知った高校三年生のデイヴィッド氏とラヴィス氏は、ピンクの服を75枚買いこみ、その日の夜に学校のBBS掲示板やメールでクラスメイトに「明日一緒にピンクを着よう」と呼びかけました。すると、沢山の生徒が賛同し、ピンクの物を身に付けて登校しました。
ピンクに染まった学校で、いじめられた子は安堵し、それ以来いじめも無くなりました。
このことがあったのが、2月の第四水曜日であった為、移行毎年2月の第四水曜日はピンクシャツデーとして、世界的にいじめについて考える日となりました。
しかし、年に一度だけではなく、継続的にいじめについて考えていきたいとの思いから、毎月最終週の水曜日をピンクシャツデーとして、ピンクの物を身に付けようという取り組みを行っています。
職員だけでなく、保護者の方々にもピンクシャツデーを知ってもらい、参加してもらいたいと思い、目立つところにつるみ保育園で行っているピンクシャツデーの取り組みについて掲示をしました。
これからも毎月、いじめについて考える機会を持って行きたいと思います。
(つるみ保育園 野中)