2016年5月26日木曜日



YMCAつるみ保育園・5月の保育園 「気づいて
~みんなで作ったこいのぼり~

4月にあたらしい生活をスタートした子どもたち!いま、ひとりひとりが5月の風に光るわかばのように、ほとばしるエネルギーでキラキラ輝きながら目に見えて毎日成長しています。


最近、胎児や乳児が「感じる力」、「考える力」、誰かが相手をしてくれたことに「応える力」をおどろくほど豊かに持っていることがわかってきました。
“子どもを正しい道に導くことが大人の役目”だと思っていたことは間違いでした。ケアをする親や教師の役割は、種の発芽を信じて必要な水を注ぐことでした。生命が宿った時からはぐくんでいるすてきな力を、そのままゆがめずに、ゆっくり育てていけば良いのだと気づきました。

 愛で満たされた心をジョウロにして、私も愛を注いでいきたいと願っています。乱暴に蛇口にホースをつなぐのではなく、注がずに愛を垂れ流したりせず、注いだ愛の分だけ私にも愛が注がれることを忘れずに。

 成長させてくださったのは神さまだと信じて、私は愛を注ぐジョウロになりたいと祈っています。

神は愛です。ヨハネの手紙Ⅰ4章16節

写真は近隣のマンションのこいのぼりを見る0歳児

(YMCAつるみ保育園 江口世都)