3月18日(土)、5歳児クラス(ぞうぐみ)の卒園式が行われました。
晴れ姿で凛々しく、そしてちょっぴりドキドキした子どもたちが入場し、礼拝の形式で進んで行きました。
保育証書授与では、「大きくなったら○○になりたいです!」と将来の夢を披露しました。“ありがとう”の気持ちと共に、受け取った証書をお家のひとに渡す子どもたち。おとうさんやおかあさんのこぼれる涙に、長い年月、親子でがんばってこの日を迎えられたことがしのばれ、開場に拍手が満ちました。
「出発のうたとことば」では、ともに育った3,4歳児クラスのお友だちから、“ありがとう”の言葉が贈られ、いっしょに♪「ね」を歌いました。1人ひとりが保育園での思い出を言葉にして、キャンプで歌った♪「がんがん」や、ぞうぐみのみんなで選んだ♪「世界にひとつだけの花」を歌いました。美しいピアノとギターの音色にのせた子どもたちの歌は深く心にしみて、会場全体が温かな感動に包まれました。
園長先生の「すくすく元気に大きくなることは、決して当たり前のことではないのです。とても大変なことで、そして素晴らしいことなのです。」という言葉の通り、ぞうぐみのみんなは心やさしい素敵なお兄さん、お姉さんに成長しました。
これからの新しい生活では、様々なことがあると思います。保育園での日々を心の糧に、ひとつひとつを乗り越えて、さらに素敵なひとになってくれることを心より祈っています。
(YMCAつるみ保育園 楠 静)