2020年2月5日水曜日

ただいま富士山!!

YMCAつるみ保育園冬キャンプのご報告 Part.1

 ぞう組(5歳児クラス)の子どもたちが、2月5日(水)~7日(金)までの2泊3日で冬のキャンプに来ています。行先は、夏のキャンプと同じく富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジとその周辺です。


 1日目の様子をご報告いたします。
数日前から、「あと○日寝たらキャンプ!」「雪が降っているといいな」などと、キャンプを心待ちにしてきた子どもたち。荷物の準備をしたり、キャンプソングを口ずさんだりとと、気持ちは高まるばかり。
 当日のお天気は絶好の晴天で冬キャンプ日和となりました。少し寂しい気持ちと、ドキドキを胸に大型バスに乗っていざ出発!出発するとすぐに「お腹すいた!!」の声、お弁当が待ちきれないようです。夏と同様、冬のキャンプも東かながわ保育園に立ち寄り、久しぶりに同じ年長児のぞう組のお友だちと再会を果たしました。
 バスの中では、東かながわ保育園のお友だちと「お名前なんて言うんだっけ?覚えてる?」と久しぶりに会う再会の会話を楽しんだり、キャンプソングや、テレビの曲を口ずさんだり、、バスレクをしなくても自然と交流が見られ、楽しい車中となりました。天気がとっても良かったので、バスが出て30分も経たないうちから富士山がきれいに見えていたのですが、富士山が窓から見えるたびに「富士山だ!!」とみんな嬉しそうに、一斉に喜び合っていました。



 みんなのお腹がペコペコになったころ富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに到着しました。到着すると冬はさらにもう一園、オベリン保育園のお友だちが待っていてくれました。オベリン保育園のお友だちには、「はじめまして」、開村式では、「ただいま~!!」とゴリラリーダーへ嬉しそうに挨拶し、飛び切りの笑顔を見せていました。そして、開村式の後はお待ちかねのお弁当タイム!!お友だちと会話を弾ませながら、おうちの方が用意してくれたお弁当を感謝していただきました。


 お弁当の後は、少し時間があったので、草原で鬼ごっこをしたり、夏に来て覚えていたので自然と「ハンモック行きたい。」の声が上がり、ハンモックや起伏の激しい坂道下りを楽しんだりしました。





その後は、楽しみにしていた凧作り。リーダーの説明をじっくり聞きながら、ついつい話の途中で先に進めたくなる気持ちをこらえながらも、真剣に、慎重に作りました。作った後は実際にちょっとだけ飛ばしてみましたが、風が強すぎたのであえなく断念。凧あげは明日以降にやることにしました。



凧作りの後は、支援センターでお楽しみのおやつタイム!!薪に火をともし、さつまいもやりんごをアルミホイルで包んで焼いて食べてみたり、マシュマロを串に刺して少しあぶって食べてみたり、ホットカルピスやホットココアを飲んで身体を温めました。「甘くておいし~い!!」自分のお気に入りがそれぞれみつかったようで、幸せそうな表情を浮かべていました。その後は、それぞれが思い思いに遊びました。





夕食も仲間とわいわい話しながら楽しく食べ、そのあとは、ナイトハイクを行いました。昼間と違い一面真っ暗の富士山YMCAに「怖い」という声も少し聞こえましたが、お友だちと手をしっかり繋ぎ、一人一個ずつのランタンがあれば大丈夫!!ヘリポートではランタンの明かりを一度消してみることに!!「うわ~星がきれい!!」と歓声も上がっていました。天気が良く月明かりも明るかったので、富士山も暗い中に見えて、「すご~い!!」と言ったり、駿河湾の方を見ると街の明かりがきれいに輝いていて、みんな目を丸くしていました。帰り道にはランタンを振ってみて、それもまたきれいで、みんなでパプリカを歌いながら、ライトを振ってみたりもしました。



その後は、もう一つの楽しみお風呂タイム!!仲間と入る大きなお風呂は格段に楽しいようで、笑い声であふれていました。


お風呂の後は部屋に戻り、明日の予定を確認したあと、今日楽しかったことをそれぞれが語り合い、楽しさとちょっぴりの寂しさを胸に眠りにつきました。



 冬キャンプ1日目、天候にも恵まれ、子どもたちも富士山の大自然の中、のびのびと楽しんでいます。



(YMCAつるみ保育園 中瀬)