健康な身体と豊かな心を育む大切な食事

YMCAつるみ保育園/生麦地域ケアプラザ

・地域子育て支援活動 「離乳食調理＆試食会」 のご報告

 ９月１６日（金）、YMＣＡつるみ保育園の栄養士による離乳食調理＆試食会が生麦地域ケアプラザで行われました。これから離乳食を始める方、始めて間もない方を対象に、保育園の栄養士が離乳食を一緒に作り、試食しました。

　「離乳食ってどうやってつくるの？」「本で読んだ通りに作れないんだけど、保育園ではどうやってるの？」「パソコンでレシピはたくさん見つかるけど、ありすぎて・・・」などたくさんの疑問、不安を抱え参加してくださった方は、生後５か月～８か月のお子さんのお母さん６名でした。

　調理中、子どもたちは保育士と地域の子育てボランティアと一緒に遊びの広場で遊びました。「初めて子どもと離れます！」と言いながら、エプロン姿になったお母さん方は、和気あいあいと調理室に入っていかれました。

　栄養士が、ふだんの食事作りの中で簡単に作れる離乳食と調理法を紹介し、下準備された食材を前に、お母さん方は熱心に説明を聴き、実際に茹でた人参やかぼちゃをフォークで細かくつぶしていきます。「これはどの位、茹でますか？」「へえ～こんなに柔らかくなるんだ」と、質問などたくさん出ました。そして、離乳食の役割や、離乳食のすすめ方にも深くうなずいておられました。

　

　出来上がった離乳食は、さっそく子どもたちと一緒に試食しました。スプーンにおかゆをすくいながら、初めての離乳食の一口の量に「え？どれくらい？？」と戸惑うお母さんには、すでに離乳食を始められているお母さんが「あ、それぐらい」とアドバイス！　調理した素材そのものの味と市販のベビーフードの味の違いを食べ比べ、様々な気づきをされていました。

　健康な身体と豊かな心を育む大切な食事。子どもの成長や発達に応じて、たのしくおいしく「離乳食」をすすめられるように、これからも地域にお伝えしていきたいと思います。

          （ＹＭＣＡつるみ保育園　ゆんきょんへ、生麦地域ケアプラザ　雪嶋 星良）

卒園児が大活躍！

YMCAつるみ保育園・ホームカミングデイのご報告

昨年に引き続き、「ホーム・カミング・デイ」を９月３日（土）に行いました。

   卒園児が集うこの会に、小学生から中学生までの１２名が来てくれました。
   今回は、この後に開催される「つるみフェスタ」にも参加してもらうことにしました。

身長が伸び、すっかり顔つきも大人っぽくなった卒園児のみなさん。

「○○ちゃんかしら？」と恐る恐る尋ねてみると、「ハイ！」と笑って返してくれました。みんなの笑顔は保育園で過ごしていた時のままです。

 
 　始めに自己紹介や思い出話をしたあと、フェスタの「卒園児コーナー」の準備に取り掛かってもらいました。また、ステージ出演の練習もしました。

 

「つるみフェスタ」がオープンすると、「卒園児コーナー」では、“ジャンケンでゲットだぜ!!”と題したジャンケン大会が始まりました。卒園児に勝ったら商品がもらえる内容で、小さな子どもたちがとてもよろこんでいました。

 

わいわいひろば（ステージ）でも、大活躍！

「色水シアター」

「おおきなかぶ」　

ナレーターや登場人物になって演じ、大盛り上がり！

みごとに役割を果たしてくれました

楽しんで積極的に参加している姿がとても印象的でした

 

つるみ保育園を巣立ってからも、このように時々顔を見せにきてくれるのはとてもうれしいです。成長した子どもたちに再会し、大変懐かしさを感じました。

　　これからも卒園児のみなさんとのつながりを大切にしていきたいと思います。

（ＹＭＣＡつるみ保育園　鈴木 祥子）

おおにぎわいでした！

 YMCAつるみ保育園・つるみフェスタのご報告
 

９月３日（土）、今年もつるみフェスタを開催しました。

当日は暑さを感じるお天気でしたが、多くのお客様にご参加いただき賑やかなフェスタになりました。

　オープニングセレモニーは、在園児や卒園児が集まって、YMCAソングの♪ココロック♪をみんなで歌いました。

 

食事は､保育園の給食やおやつで食べるメニューを中心に、からあげやスペインボーロ、チーズボールの他に、地域の作業所の方たちが作ってくださったマドレーヌやパンを販売し、みなさんに召し上がっていただきました。

　　ゲームコーナーは、終日子どもたちで賑わっていました。新企画の「卒園児コーナー」も人気で、卒園児のみなさんが協力してくれました。その他、金魚すくいや輪投げ、魚釣りなど様々なゲームをたくさんの子どもたちに楽しんでもらいました。

　

   わいわいひろば（ステージ）では、子どもたちに大人気の「ねこのピート」の大型絵本を、ギターとキーボードの音色と共に歌いながら楽しみました。また、卒園児出演による劇「大きなかぶ」　と「色水シアター」も大成功でした。

　

  のみの市は、事前に保護者の方や地域のみなさんにご協力をいただき、集まった献品などを販売しました。

 

たくさんの方の温かいご協力をいただき、今年もつるみフェスタは大盛況のうちに終わることができました。この日の収益は、￥１１４，２７３でした。このお金は、募金として、東日本大震災　及び　熊本大震災の復興支援に使わせていただきます。みなさま、本当にありがとうございました。

（ＹＭＣＡつるみ保育園　小林真実）

楽しかったプール

 YMCAつるみ保育園・プールじまいのご報告

まだまだ残暑が続いていますが、朝晩は秋の気配が感じられるようになってきました。
９月２日（金）は、保育園での最後のプール遊びをしました。　

子どもたちは、思い思いに水遊びに夢中になっていました。
最後は、ぞうぐみ（５歳児クラス）のお友だちがプールのそうじをしました。

排水用のパイプを通して水を外へ「うまく水が出るにはどうすればいいかなぁ？」

「バケツでも水を外に出してみよう！」

「力仕事もまかせて！」

ぞうきんでこすって汚れを落して

さすがぞうぐみさん！　すっかりきれいになりました

夏の間、プールで思いっきり遊んだ子どもたち。

みんなルールを守って、安全に、とっても楽しく過ごすことができました。

浮いたり、沈んだりしているおもちゃさがし、トンネルくぐり、水の中でのじゃんけんゲーム、バタ足で水しぶきをあげたり…２歳児から、５歳児までと地域のみんなの笑顔はキラキラしていました！

最後は、おそうじをして今年のプールは終了しました。

「明日からプールないの～？」と残念そうなお友だちもいましたが、また来年を楽しみにしましょう。

（YMCAつるみ保育園　松本慶也）