YMCAつるみ保育園・造形あそびのご報告
8月28日(水)にきりん・ぞう組(4・5歳児)が関東学院大学の照沼先生とともに造形あそびを行いました。
8月28日(水)にきりん・ぞう組(4・5歳児)が関東学院大学の照沼先生とともに造形あそびを行いました。
前日にぞう組のみんなで実際に使う大きなロール紙を見ながら、”旗”とは何か考える時を持ちました。手で持てる小さな旗もあれば大きな旗もあるよね…とイメージを少しずつ膨らませていきます。今回作る旗は、クラスみんなで協力し一つの作品を作り上げる事、そのためには自分の思いだけでは作り進めることができない事を話し合いました。
そこで実際に紙を広げ「これじゃ小さいね」「このくらいが丁度いいんじゃない!」と意見を出し合ってサイズを決めました。
当日、昨日用意した大きさの紙を囲みどのような作品にするか照沼先生とともに意見を出し合いました。「女の子と男の子でチームになる?」「動物描きたい」「虹がいい」「リレー描きたい」と一人ひとり順に自分のイメージを話しました。
いろいろな意見が出る中、一番大事な「スポーツフェスタ」で飾る絵ということを再確認し、テーマカラーも話し合った結果「カラフル!」となり思い思いに絵を描き始めました。
筆の太さを決め、パレットやカップに自分の使いたい色の絵の具を出します。別の色を使いたいときは同じ筆は使わず新しい筆にし色が混ざらないようにしました。
「ピンク使いたいな~」「もう使い終わったからこれ使っていいよ!」と友だち同士で色の交換もしている姿も見られましたよ。
筆で描ききれないような小さなスペースには、マーカーを使いました。
あっという間に真っ白だった紙が”カラフル”に染まりました。
次は、ぞう組が描いているのをこっそりとみていたきりん組の番です。体育館に飾る大きな旗をみんなで作ろう!と保育者の声掛けに目を輝かせています。筆を使って描くのが初めてのなのでみんなで使い方の確認をしてから描き始めました。
ダイナミックに筆を動かし描き進めています。
絵の具に慣れない子はマーカーで描いていました。
同じ個所にたくさんの色を重ねて描いたり、友だちの作品と繋げてみたり描くことを喜んでいました。
9月には、ひつじ組(3歳児クラス)と乳児クラスも旗づくりを行う予定です。
(YMCAつるみ保育園 三浦)